植物は眠らないと死んでしまう   2021.10.13


 
植物は眠らないと死んでしまうと言います。 明るくなれば起きて暗くなれば寝る、と言うのは半分正しくて半分間違いだそうな。

色々な研究によると、睡眠のサイクルはほぼ決まっていて、人間と同じらしい。 

この睡眠は太陽が大きく影響していて、それを元に一日を決めており半分寝て半分起きるらしい。

このサイクルは決まっていて、一日中部屋を暗くしても同じように寝たり起きたりするらしい。 だから、部屋の中で電気をつけていても

お構いなしに寝たり起きたりすると言う事です。 植物の成長には光合成が必須ですが、それよりも何も寝ないと死んでしまうのだそう。


沢山植物を育てていると、色々な植物の生態が見えてきます。 多くの植物は、寝るときに葉を閉じたりするのだそう。

また、向日性と言ってお日様の方向に向く植物も非常に多いです。 これは花のみならず、葉も同じです。

多くの花は咲いたままですが、夜になると花を閉じる(萎む)植物は結構多いです。 雨や曇りでも花を開かないのも多いです。


家に多くあるカラティアは「就眠運動」が顕著な植物です。 半日周期で葉を開いたり閉じたりします。

閉じているときは寝ているのでしょうが、先述の通り明るさには関係なく決まった時間に葉を閉じたり広げたりします。


カラティアの就眠運動   19時41分   カラティア  12時27分
 
 アマリリス 16時40分    アマリリス 21時17分
     
 翌日 6時59分    
   
アマリリスの大きな葉に目立った動きはありませんでしたが、
小さな葉は明らかに寝ています。 21時時点で部屋は明るいです。

翌朝、起きています。 眠ってる間にも葉は成長を続けています。
 


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