アマリリスの葉の就眠運動   2021.10.14


 
アマリリスの葉が動くのは分かりましたが、確認の為一日観察をしました。 朝には真ん中の葉がまっすぐに立ち、夜には倒れかかり

眠ります。 一般に言われる就眠運動に比べれば目立つものではなく、この状態に気づく人は少ないと思います。


私の場合は、毎朝植物を日向に移動させますので気が付きました。 朝移動させる時、新しい葉が右の葉に倒れかかっているので

元気がないなと感じていました。 違いましたね、寝てました。  大きな葉は動くことはありません。 確認しましたが、変化は微妙で

動きは極小でした。 どちらかと言えば、最初に出た左の葉が極々僅かですが下に下がります。 それは5ミリ程度です。

葉っぱは花と同様に向日性があり、太陽の方を向きます。 アマリリスの葉も例外ではありません。 向日性と就眠運動は全く違うものです。


アマリリスの葉が芽出ししてから次の葉の芽出しまでは、凡そ2カ月かかりました。 この間に葉は50センチ程に伸びました。

双葉が出終わった時点での葉の長さは、65センチ程度です。 つまり、葉っぱは一日凡そ1センチから2センチ成長します。

現在の三枚目の葉が50センチに達するのは、50日後凡そ12月5日位。 四枚目の葉がその長さになるのは、来年の1月末になると

思います。 花芽を付けるのには葉が四枚必要です。  このまま順調にいけば、その頃に花芽が出るのではないかと思います。

咲くのはうまくいって2月だと思います。 気が長いです、2年越しになりますね。


アマリリスの葉の就眠運動

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