忘れな草      2020.5.26

ピアノで忘れな草(リヒナー)を弾いていたら、我が家の庭に青い小花が咲いているのを思い出しました。

忘れな草でした。 恐らくこの世でも、最も可憐な花かも知れません。 米粒よりも小さな、花の世界です。  鉢に植え替えて、室内に飾ります。   

時を同じくして、花屋さんで終わりかけている忘れな草を見つけました。  連れ帰り、朽ち果てた葉を取り除き新たな鉢に植え替えました。       

忘れな草は、ドイツの作曲家リヒナーの曲です。

この花の名前は、英語名でforget-me-not。 そのままですが、私を忘れないでと言います。

この花の名前の由来は、ウイキペディアによりますと

語源にまつわる伝説

中世ドイツの悲恋伝説に登場する主人公の言葉に因む。

昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。

ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、„Vergiss-mein-nicht!“(僕を忘れないで)という言葉を残して死んだ。

残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にした。

このような伝説から、この花の名前は当地ドイツで Vergissmeinnicht と呼ばれ、英名もその直訳の forget-me-not である。

日本では、1905年(明治38年)に植物学者の川上滝弥によって初めて「勿忘草」「忘れな草」と訳された。それ以外の多くの言語でも、同様の意味の名前が付けられている。

花言葉の「真実の愛」「私を忘れないで下さい」も、この伝説に由来する。


                                                                            ※出展 ウイキペディアより引用

ひまわりやハイビスカスのように、大倫の花を咲かせる花もありますが

忘れな草の何と花の小さいことか・・・。 どんな思いを散りばめているのでしょうか。 

               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               
               


BACK