カラスの領分その7    2019.9.11


365日観察日記   カラスは集団でねぐらに帰る

   
木を見て森を見ず、のたとえをやってしまった。 毎日出勤してくる、数羽のカラスばかり見ていて、

同じ個体なので、ねぐらは近いと推測していました。 家の北側500メートル位には小さな森があるのです。

観察していると、時折その森の方に飛んで行ったりするので、恐らくねぐらはそっちで間違いがないかなと・・・。


今日何気に夕方見ていると、いつものカラス二羽が北西の方向に飛んでいきます。
 16:25   いつもの電柱で、カアカアと呼んでいます・・・。
 
16:40    他の電柱に移動。
しばらくして一羽が飛んできました。 しばし止まって、飛び立ちます・・・。
 
17:59   数羽ずつ飛んできます・・・。    いつもののカラスが向かったのは、そこでした。
 
  
ここは木製のドームです。 高さは50メートル弱あります。  市内の小高い所ならば見えますね。  

ここに、夕方仕事を終えたカラスたちは終結するのでした。 前回の記事で記載した、市の中心部のカラスたちは

ここには来ません。 廃ビルからは5キロぐらい離れています。

ここも、カラスたちにとっては羽休め場所なのです。  暗くなる直前、カラスたちはねぐらに向かって行きました。

方向的には、予想通り「獅子が森」ですね・・・。 ここからおよそ2キロぐらいになります。

これらのカラスたちは、数羽単位でテリトリーを構築しているようです。

よって、いつものカラスはここがテリトリーなのですね。 総数六羽だけのテリトリーなのです・・・(^^♪。

カラスは集団でねぐらに帰るのは習性でした。


              


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