チャンネルデバイダーとは、帯域(チャンネル)を分割する機器です。
電気的に分割しますが、LCネットワークと基本は同じです。
入力→プリアンプ→チャンネルデバイダー →パワーアンプ→スピーカーユニットと接続します。
2ウエイならパワーアンプは2個3ウエイなら3個のパワーアンプに接続します。
チャンネルデバイダーを継ぎ足すことで4ウエイから7ウエイまで対応するモデルもあります。
LCネットワークと違い、部品はあくまでも汎用品レベルでLCネットワークのように
高性能なコンデンサや抵抗コイルなどを選択することは出来ません。
機器なので内部部品は経年劣化が避けられません。一般人に保守点検整備は不可能です。
マルチチャンネルシステムは理想とされますが、
部品がボトルネックになっていることはあまり論じられないようです。
技術者とオーデイオファイルの考え方の乖離は常に存在します。
3万円のアンプと100万円のアンプの違いは言うけれども、
構成する部品の単価をあれこれ言う人はいません。
チャンネルデバイダーに使われている汎用部品は単価が非常に低いことを知るべきでしょう。
サンスイは初期にBA-60やBA-90を販売していましたから、
それらでマルチチャンネルを組むようにチャンネルデバイダーが作られたと思います。
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