マイナンバー制度とマイナンバーカード    2023.712

混同しても何ら問題はない

 

○○大臣が、マイナンバー制度とマイナンバーカードは別物と言っていますね。 その通りでしょう。

デジタル庁のホームページには

「行政手続等における特定の個人を識別するための制度です。行政機関等の間での情報連携により、各種の行政手続における添付書類の省略などが可能となります。また、マイナンバーカードは、民間サービスでの本人確認等にも利用できます。」

とあります。(※デジタル庁のホームページより引用)


マイナンバーとは、国が住民票のある国民一人一人に勝手につけた番号です。

この番号から逃れることは出来ません。 マイナンバーカードは縦割りの行政を横ひと繋ぎにして、

利便性を上げてそれを理由に便利を提供するためのカードです。

好むと好まざるにかかわらず、全ての行政機関で横並びに個人を特定できてしまう優れものなのです。

だもんで、マイナンバー制度に関わる危険を考慮して、○○大臣はこの名称を変えたいらしい。 

マイナンバー制度とマイナンバーカードが混同していると。  でも、まったく意味がありません。


マイナンバーカードを返納しても、前述のとおりマイナンバーは変わらないし消えません。

ゆくゆくはマイナンバーカードが無いと、手続きに支障をきたすこともあるかも知れません。


だから返納は意味がないと、言うのは早計です。 木を見て森を見ないに等しい。

今国民は一揆を起こそうとしています。 横暴な行政に立ち向かったあの一揆です。

昔は百姓、今は高齢者などのデジタル難民。 その方たちが蜂起したのです。


マイナンバーカードのトラブルにより、マイナンバー制度が揺らぐような事態になる可能性はゼロでは

ないでしょう。  マイナンバー制度は自民党政権と共にあります。

ここは大きな一揆がおきて、政権が転覆しないように事を丸く収めることが必要でしょう。

何れ消えると思っていたら、消せないほどの大火事になった例は沢山ありますね。


行政手続きの簡便化をのたもうならば、蜂起した者たちの意見とか心情を聞くべきです。

微々たる数なんて言ってちゃ、大臣の座滑り落ちますよ。


もう一度言います、 混同しても国民には何の影響もありません。

それこそ正当化して言うべきではない。 国民の英知に、唾を吐いてはいけません。

保育園の外出じゃあるまいし、紐づけでぞろぞろは止めましょう。


今あるもので間に合うのか、足りないのか考えれば分るでしょう。

これがあれば、一体化すればなんてタラればで国民を翻弄するのは止めましょう。

利便性よりも不信感が蔓延してしまったこの事実。

まあ、こんなに出鱈目じゃ、普通は止めるよね。 普通は。


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