紐づけ概念図正しく恐れよう 2023.712
既に敷かれているレールのようなもの |
マイナンバー制度は変わることはありません。 制度をやめない限り。 マイナンバーカードは、それにアクセスするためのカードにしか過ぎません。 お役所の人減らし効率化のためにつけられたのが、国民総背番号つまりマイナンバー制度です。 今問題になっているのは、紙の健康保険証で事足りているのにマイナンバーカードに1本化すると 決めたことにあります。 マイナンバーカードはカードだけに、それだけでは何の役にも立ちません。 端末に通して始まりとなります。 それが人為的ミスなのか業者のミスなのか、事故は起こってしまいました。 効率化は結構だけど、必要としない人には面倒で億劫なだけなのです。 何をいまさらと言う分けです。 この辺りを理解しないと、溝は埋まりません。 |
今までの全て、つまりマイナンバー制度が始まる以前平成27年以前は連携のない縦割り行政でした。 不便ですが、悪用されるリスクは少なかったのです。 下はあくまでも概念図ですが、1つにアクセスすれば全てが連携する仕組みに見えませんか? 好むと好まざるにかかわらず、このような連携が既に構築されているはずです。 免許までカードで済むのなら、事故歴やら何やら丸見えの危険も無くはありません。 年金があれば口座は紐づけられているので、全てに繋がってしまいます。 これは、体内の血流システムと同じで止めることは出来ません。 流れるものなのです。 生まれたての子も、既に番号は振られています。 ここにある全てに、本当は強固なセキュリティが必要なのです。 リスクは共用してはいけません。 門戸を開放しては大変なことにも成り兼ねません。 マイナンバーカードに侵入出来さえすれば、その先のマイナンバー制度は個人情報丸見えとなる危険があります。 銀行ではマイナンバーと個人番号、預金口座を紐づけるのが義務化されています。 これからは必須になるのですよ。 公的機関が連係できると言うことは、言わば今どきのレストランの端末で食事をを選び注文するようなもの。 これを、お役所仕事でやられたら怖いと思います。 銀行のリスク回避は1千万円までとか言いますね。 ですから、お金持ちは銀行を分散させるのが常識。 それがリスク管理です。 このシステム、お役所が作ってるものじゃありません、外注ですよね。 知らない人がシステムの矢面に立たされますね。 病院しかり、このような騒ぎになるのは予想通りでした。 ヒューマンエラーは避けられません。 コンピュータープログラムにバグは付き物。 この図を見てどう思いました? 我々は管理されていますね。 軍隊がなくて良かったと思いますね。 1つ言えば、このような物を本格的に稼働したところで 人員は大して減りませんよ。 |