車後方のディラーステッカーの誤解 2023.721
勝手に貼っているのではない |
結論から言います。
車の後方に張られたディラーステッカーは、メーカーやディラーの宣伝ではありません。
一重に、車の所有者を示すものです。
所有者がディーラー、つまりローンなどの場合は必ず貼ります。
支払が終わって所有権解除をすれば、ステッカーは剥がせますし貼っておいては
いけません。 個人の所有物(=財産)になります。
ですから、リース車には当然貼られるべきものです。
現金購入時には貼られることはありません。 所有権を示すののですから、
貼ってはいけないし誤解のもとになります。 3年なり5年なりしてローンが払い終わり
所有権解除をしたならば、必ず剥がさなければいけません。
そのステッカーはディラーのものです。
メーカーやディラーのステッカーは、譲渡出来ませんので貰うことも出来ません。
貼る位置はディラーで凡そ決められており、右下等の目立たないところに貼ります。
これは外車も全く同じです。 貼ってあればローンかリースです。
ディラーの宣伝ではありません。所有権の表示です。
販売した営業員は、事務方からステッカーを受け取り貼り付けます。
事務方が代行することもあるかも知れません。
ですから、メーカー車両納車時にはステッカーは当然ありません。
販売店でのみの行為です。
ただ、所有権表示のステッカーを辞めているディラーもあるのかも知れません。
3年とか過ぎれば外さざるを得ないので、見かけなくなるのは当然です。
都道府県により、車の現金購入の比率は異なりますので
ステッカーを目にする地域と、目にしない地域は当然存在します。
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