トイレットペーパーは12ロールが売れている   2025.5.5

スーパーは12ロール販売に消極的

トイレットペーパーは100%スーパーで買っています。

 

お値打ち品のチラシには、決まって8ロール。稀に4ロール。

 

前回リポートで1トイレットペーパー定番は12ロールと記していますが、

 

12ロールが実際一番売れているらしい。

 

 

ところが、筆者がいくスーパーは12ロールは排他的で、何をおいても8ロールなのです。

 

私はスーパーのバイヤーに詳しいので言いますが、チラシは極々少数の担当者のみで

 

決定されます。 勿論他社のチラシや発売時期も徹底的に調査します。

 

それはまあ都心の話で、当地区のように大型スーパーが独占のようにはびこっている町で

 

はさほど競争がないのでしょうかトイレットペーパーは毎回何年も8ロールが売り出しにな

 

ります。

 

場所を取らないのはスーパーの売り場の都合だけで、実際消費者は12ロールを基

 

準としていますから、8ロール1パックでは物足りなく2バック買うことになります。

 

つまり自宅では16ロールとなり、12ロールより場所を取るのです。

 

 

前回も書いたかと思いますが、人間の心理は簡単には変わりません。

 

1回にガラガラと4回紙を引いていた場合、8ロールだからと言って3回に減らすわけでもな

 

く4ロールだからと言って2回にする分けではありません。

 

つまり、12ロールに比べて減りは巻き数対比で同じでなければいけないのに、

 

8ロールや4ロールがめちゃくちゃ減りが早くなるのです。

 

減れば買わなくては行けなくなります。そこがメーカーや販売店の戦略であり、消費は

 

無駄に増えてしまうのです。

 

 

8ロールと相反する18ロールも売られてますが、紙質が悪く買う気にはなりません。

 

以前はそればかり買っていました。8ロールが出回るまでは。

 

12と18なら、頻度を考えると18ロールだった分けです。

 

 

まあ冷静に考えれば、売り場に8ロールは2倍ぐらい商品が置けるのだけれども

 

大家族少なくとも4人家族以上は8ロール1パックはあり得ないでしょう。

 

つまり棚の商品の減りは同じで、小さい分沢山並べなければなりません。

 

無駄と言うか意味ないですね。売り場担当者にとっても消費者に取っても、プラスにはな

 

っていないと思います。

 

 

同様なことがテッシュペーパーにもあって、5個パックが3個パックになっています。

 

心理的に3個では足りないので2パック買う羽目に。 無駄な出費です。

 

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