わが町の大地震は857年(天安元年)M7.0    2024.8.11

 脅威のない地域なんて存在しない

秋田県は日本海側で地震が多い。 内陸ではさほど目立たない。

 

当地区では857年(天安元年)にM7.0の地震が起き、山が崩れたりしている。

 

これは比内地震と呼ばれる地震ですが、歴史には編纂されていません。


言わば地震の空白地域なのです。 

 

故に安全なのかとも思ってしまいますが、そうではありません。

 

およそ1000年に1度のペースで地震を繰り返しているそうな。

 

ええええええ?

 

めっちゃ!危ないやん!

 

 

と言う訳ではないが、家はまあまあの耐震設計にしました。

 
耐震強度は2で3には及びませんでした。理由はワタシの考えた間取りのせいと思います。

 

耐震強度3にしたいならば、メーカーに任せるのが一番でしょう。

 

熊本地震では、耐震強度2の住宅が倒壊しています。

 

当市の防災マップによると、ワタシの家の揺れは震度6弱らしい。

 

ぎりぎりだぞなもし。

 

 

まあ、旧宅はひとたまりもないと思います。

 

地形の痕跡から見ると、千年から数万年の周期だそうな。

 

最短だと、非常に危ない。1900年頃には起きておりません。

 

予想より170年も過ぎています。 桑原桑原。

正しく南海トラフ大地震同様、いつ来ても可笑しくない状況なのです。

 

他人事にあらず。

あなたの地域は大丈夫ですか?

 

 

※ 資料はネットより引用。 (元秋田県立男鹿工業高校 栗山知士さんの論文より)

 
 

当市の防災マップ。色は震度別。 水色が震度6弱。 緑が震度6.0 黄色が震度6.1。

 

市の中心地は黄色、震度6強のエリア。

 

 

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