能登の仮設住宅水害は人災だと思う   2024.9.22

 

仮設住宅が浸水の被害。 仮設住宅なのにまた避難。

 

この災害は自然に責任を押し付けてはいけない。 なぜならば、防げた災害だからだ。

 

そもそも、学校の校庭等に仮設住宅を建てるといういい加減さ。

 

学校等は完全な敷地ではないと承知するべきだった。

 

ハザードマップは? いや?承知していたのかも。

 

災害避難住宅で再び災害に合うことは、絶対に避けなければいけない。

 

 

それを石川県は平気でやってしまった。

 

仮設だから、臨時だからでは済まされない。 住民は、命を託したのではないのか?

 

床下浸水は完全に防止できる。床下レベルならばだ。

 

たかだか80センチかさ上げすれば良いことだ。 この80センチは3段の階段で済む。

 

スロープでも難なく実現が可能だ。

 

それらが全く考慮されておらず、今回の浸水事故に至った。

 

これを人災と言わずして、何と言おう。

 

 

仮設住宅の場所がないと言うことと、建物の粗雑さは別問題。

 

粗雑だろうが、建物には人が住む。 撤去の容易さが優先したりはしていないか?

 

家が流されるような全面水害ならいざ知らず、床上浸水は防げるべきで

 

防ぐべきだろう。 コストオンリーではなかったか?

 

防災意識はどれだけだったのだろう。 慙愧に耐えない。

 

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