フイルムのゴミやキズを取り除く日々2010.4.29
フイルムのゴミやキズを取り除く日々であります。 スキャナーで毎日ちまちまというかコツコツというか、画像を取り込んでいるのであります。 あーもうほんとうに嫌になるのだであります。 ほこりは取っても取ってもとっても多いノデアリマス。キズも多かったりするのであります。 ひどいものはひとコマに星の数ほどゴミが付いているのであります。 ひとコマに五千個。あーやだやだなのであります。 そんでもってちまちまと消しているのであります。三コマもやるとマウスを握っている指先が痛くなるのであります。 気が付けば百枚もやっているのであります。五十万回もクリックしたのであります。 そんでもってまだ700枚も残っているのであります。というかネガは数千枚はあるのであります。 あーもうほんとうに嫌になるのだであります。
細かい複雑な画像に張り付いたゴミを消すのはもう大変なのであります。そんでもやるのであります。 つくずく思ったのは、やはりデジタルとフイルムは根本的に性質が違うのであります。(あたりまえか) どちらかといえばデジタルには芯がない(あたりまえか)。フイルムは粒子なので芯があるのであります。 だもんでなかなか破綻しないのであります。 フイルムはフォーマットによって解像度は変らない。だもんで見た目の鮮鋭度は大きいのには敵わない。 モノクロフイルムの低感度フイルムは微粒子なので、てき面に効いてくる。 ネガで見て、なんでこんなところ撮ったんだろと思ってスキャンした画像をみてあひゃひゃひゃひゃと驚く。 超精細な精緻な画像だったりして驚くのだ。これは6x45だと感激は6x7より小さい分減少する。 正直なのだ。
ゴミ鳥もといゴミ撮りもといゴミ取りを手動でやるのは画質のためであり、これはいたしかたない。 ゴミが付くのは基より管理が悪いだけなのだが、これも商売じゃあるまいししょうがない。 だいたい丁寧に扱うコマはお蔵入りのネガだったりする。 お気に入りのネガやポジほどぞんざいになる。人間はみなそうだったりするのであります。 あひゃひゃひゃひゃ違ったか。 |