キヤノンAF 28-70mmF3.5-4.5U (1988年6月発売)
1988年発売のキヤノン標準域AFレンズです。 まだEOS1は出ていない時代のレンズです。 9群10枚構成。 フイルター径52mm。 最短撮影距離40cm。 重量285g。 発売時価格:\39,200。 |
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このレンズは28mm域のディストーションが-1.5%程度。 70mm域が-0.01%程度とのテスト結果があります。 F8における中心解像度は1900本程度、のようです。 非常に優秀なレンズなのではないでしょうか。 この個体は救済品ですから、この数値は出てないでしょう。 |
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マウントもしっかり金属製。 こういう所にはほっとします。 残念ながら、救済品につきレンズの状態は良くありません。 上位レンズに比べるとかなりチープな造りで、 ロゴのプリントも高級感はありません。 しかし、トータルのバランスはさすがにキヤノンと言えるものです。 |
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EOS1時代のレンズですが、 標準セットレンズはこれではなく35-70mm。 当時はまだ35mmが主流であったのです。 今では当たり前のように28mmや24mmが使われていますが、 実際のところは28mmはとても使いづらい焦点域なのです。 それで35mmからが標準でありました。 |
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キヤノンレンズの楽しみは、 あのレンズが使えること。 いやいやLレンズというだけではありません。 蛍石なんですね。 これはキヤノンにしかありません。 知らずに使っている人がほとんどでしょうねぇ。 じつにもったいない。 人工蛍石は1969年に実用化されています。(キヤノン資料) 300mmF5.6(1969年フローライトガラス2枚使用) |
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TOKYO PHOTOGRAPH by shayuzin
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