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フイルムならではのコントラスト。 この見え加減がじつに難しい。
この作品を見ている人は、 ネガがどのような調子で現像されたのか 全くわからない筈。当然ですな。
まあ言えば、 モノクロフイルムは抜けが良い。
この透明感はなかなか出ません。
だもんで、 じつはややノイズを付加しているのです。
撮影年 1995年から1998年頃。 |
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この作例は上とは全く違います。
見て解るとおり撮影時期は真冬ですな。
コントラストの出方がまるで違います。 これは上のフイルムと、 現像がちと違うのです。
やや軟調な出方になってます。
上は恐らく秋。 光の抜けも違うのです。
じつは、これもノイズを付加している。 わかんないだろうなあ。
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真冬で晴天だとコントラストが結構強くなります。 こういう被写体はまだいいほう。 デジタルだと泣きますな。
砂利やタイヤなんて、 照り返しがひどいんです。
撮影してから十数年経ったから、 もうこの車はないかもしれないなあ。
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モノクロは色がないから階調が大事。ギンギンにすることもあるが、ほどほどに焼く。 このほどほども結構難しく、やってるうちにどーでも良くなる。
パソコンは楽だなあ。 楽だ楽だらくちんだ。ほれほれ。 というわけで、 デジタル写真のモノクロ化が浸透してきた。それでいろいろやるのだけれど、 ある域の階調が出ないことに気付いた。メーカーは知らんだろうなあ。
というわけでモノクロは中々に楽しいのだ。でも現像は自家処理でないと高くてとてもやりきれない。
今あるモノクロネガをデジタル化するのが先決だろうけど、正直めまいがする。
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ニコンF90X 使用レンズ不明。 |