超中古レンズの使い方 2010.3.6
数十年を経た超中古レンズや曇りやカビの発生したレンズを使用するのは大変です。まず止めた方が良い。 レンズにダメージを受けたものはやはり使い物にはならないのです。 レンズは新品に限るのです。 まてまてまてーぇい。まてーぇい。 わしじゃよ。わしじゃ。 なんだと、曇りの発生したレンズは使い物にならないだと。あははははは、ちゃんちゃらおかしいわい。 下の写真を見てみろ。 どうじゃ、普通に写っておるじゃろ。そのまま使おうとするからいかんのじゃ。なんのために現像するのじゃ。 近ごろは現像ソフトがあるじゃろ、文明の利器は使ってこそなんぼなのじゃ。違ったか。 下の作例はカラーをモノクロにしておる。バランスをとるためにコントラストやガンマをちょいといじっておる。 それでおしまいじゃ。あははははは。
(ニッコールAi35-70mmF3.5、1977年12月発売。発売時価格\95,000。) ニコンF2の時代です。オートフォーカスなぞなかった時代の標準レンズなのであります。 1977年ニコンAi方式元年のフルラインナップのひとつでした。 33年前貴方は何をしていましたか。 時代を経ても実用になる設計の確かさには感嘆せざるを得ません。 つづく |