CP+ ペンタックス645デジタル 2010.3.13



ペンタックスブースの中判デジタルカメラの写真です。
ケース越しの撮影で反射等あります。汚れのように見えるのはアクリルケースについた汚れです。
製品ではありません。念のため。



じつは、ペンタックスが645デジタルを開発していたことは随分前から言われてたことです。
会社のいろいろがあり中止されたとも聞いています。
満を持しての登場ですから、デジタルカメラのノウハウは遺憾なく発揮されていると期待して良いでしょう。
ただ惜しむらくはその価格。80万円とも言われているようです。中判としては安いのでしょうが、
一般人には手が出ません。正直言って触る気にもなれませんでした。


カメラショーペンタックス645デジタル 従来のカメラに比べボデイは非常にコンパクトです。
グリップは35mm一眼レフのように握りやすさが配慮されています。
もう近い将来フイルムは無くなるのだからデジタル化は正しいのです。
カメラショーペンタックス645デジタル いわゆるデジタル一眼レフカメラと変らないボタン類。
軍艦部にモードダイアルがあり親切な設計です。
軍艦部の液晶パネルは大きく見やすい。
フイルムカメラのように装填の煩わしさもなく、便利なだけ・・・。
カメラショーペンタックス645デジタル カットモデル。
外装はマグネシウム合金製。
ファインダー視野率98%。
デジタル化しても、簡単には小型化できない仕組みが見えています。
4000万画素CCD。
コダック製撮像素子。
カメラショーペンタックス645デジタル カットモデルの左側面。
645なので縦横はボデイを廻します。それで側面に三脚穴があります。
重量1480g。
カメラショーペンタックス645デジタル ボデイのスケルトンモデル。

SDHCデュアルスロット。
カメラショーペンタックス645デジタル 交換レンズ。
これ以後のレンズは全てデジタル対応になるようです。
もちろん従来のレンズも使用できます。
デジタルになっても機材は小型化するとは限りません。
コピー機がメインになっても紙が減らないのと同じです。高性能機はそれでよいのです。
中判カメラで三脚使用が前提なので、ボデイに手振れ防止機構はありません。


つづく

BACK