CP+ その他 2010.3.14



なんでCP+なんて名前にしたのか疑問でしたが、やっと理由がわかりました。
カメラ映像機器工業会、日本写真映像用品工業会など3団体が主催してきたフォトイメージングEXPOは
2009年限りで解散したのだそうな。カメラ映像機器工業会が脱退したため単独での開催になったのです。
サンシャインやらビックサイトやらあちこち行ったものでしたが、カメラショー再出発の第一回目が
CP+だった訳です。まあとにかく参加できて良かった。
毎回足を運んでいたから虫が知らせたのでしょう。
そのせいなのか、会場が遠すぎたせいなのかどうも一頃のような活気がないように感じましたね。


会場にはオールドカメラコーナーがあり、歴代の名機をショーケースに陳列していました。

アサヒペンタックスSP(1964年)、オリンパスペン(1963年)、トプコンREスーパー(1963年)
今から46年〜47年前発売の製品です。
アサヒペンタックスSPはtokyoも所持。オリンパスペンはその昔友人から借りて写しまくった思い出のカメラ。
残念ながら今発売のペンとは次元の違うカメラだとしか言いようがありません。今ならともかく、47年も前のカメラなのです。
ペンタックスのようなカメラはもう造れないでしょう。無駄がなく非常に完成度が高い。
トプコンと言えばtokyoはホースマンのイメージが強い。プレスや鑑識用の定番カメラとして記憶に新しい。
(ホースマンは駒村商会の製品群)


ニコンF(1959年)、ミノルタSR-2(1958年)、ゼンザブロニカ(1959年)
こちらは52年〜51年前に発売された製品。ブロニカは人気があった。
ニコンFのデザインにはほとほと感心してしまう。このデザインとニコンのロゴは巨匠亀倉雄策のデザインによるもの。
知人の新聞記者も当然このカメラを持っていた。
ミノルタ初の一眼レフカメラSR-2は1より先に1958年に発売されています。
SR-1は1959年発売の普及品です。


こちらの小型二眼レフカメラは1959年から1960年発売のカメラです。6X6よりも小さい4X4センチのフォーマットを使用。
不便の代名詞のような二眼レフですが、こうして見るとなかなか良いもんですねえ。


CP+レポートもこれで終わりです。各社紹介できなくてごめんなさい。
今回の滞留時間は2時間でした。
撮影枚数150枚。カメラ ニコンD90 AF18-70mm。



つづく

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