フイルム用の冷蔵庫です。
いまあるのは、
全て撮影済みのフイルムばかり。
ブローニーが60本、
モノクロ35mmが20本ぐらいカラーの35mm
ネガフイルムが30本ぐらいあります。
これでは、退色のテストをし
ているようなもの・・。以前はフイルムの
ストックも相当あったが、いまはゼロです。
パソコンで時間が取られるのと、
デジカメのせい?。(言い訳・・)
印画紙の現像液。
しばらく使ってないと、
気圧の差でボトルがへこみます。
これも現像液。
上と下でペアー。漂白現像定着液です。
この他に、発色液が3瓶必要です。
家には、使用液を保存する茶色の
使用液ボトルが大小20本ほどあります。
先日、へこみのひどいのは捨てて
しまいました。
一度に2リットル作ります。
死ぬまで使えるというLPLの
フイルム現像ボトル。横はフイルムのリール。
35mmフイルムが四本一度に現像できる。
攪拌が難しく、泡が立たないように
上下左右、天地を逆にしたり
一時も手を休めてはならないのです。
四本だと、どうしても現像むらが起こります。
上ほどネガが濃く、下ほど薄くなるのです。
温度を低めにし、現像時間を長くすることも
対策ですが、
カラーの場合は結果が良ありません。
なお、高めの温度で激しく反応させると、
粒子は大きくなり非常に荒れた
ネガとなるので禁物です。
35mm用のフイルム現像機。
真ん中の赤いノブを回して現像します。
手軽ではあるが、
大量処理ができません。
たまに現像するひと向けです。
液が少ないとスダレむらになるので
ちょっとあふれ気味にするといいですが
、液は空気に触れると減力するので
液の持ちは悪くなります。
6×4.5用のフイルム現像機。
ブローニーなら
そんなに撮らないと思うので、
この方が安全性は高いでしょう。
奥が6×4.5用、手前が35mm用のリール。
ステンレスタンク専用。35mmは溝が狭いので
大変。慣れるまでに相当時間がかかります。
練習用にフイルムを用意して、
慣れてから本現像に
入った方が失敗の確立は減ります。
6×4.5用。短いが裏紙があるので
楽ではありません。
フイルムベースが薄くて密着し、
むらになることが多いのです。
フイルムを巻き込むのは、暗黒の世界。
失敗は、巻き始めと巻き終わりに多いです。
100本とか200本やるとか、
考えただけで嫌になりますね。
いったん始めたら、
フイルムの乾燥が終わるまで
拘束されることになります。
現像機材は、
どれも使用したあとは水洗いし、
完全に乾かす必要があります。
これも大変な作業といえます。

※ 現像処理は化学反応であり、危険もともないます。あくまでも個人の責任により実行してください。当サイトの記事による事項の、トラブルに関して一切の責任は負いません。

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