森へのいざない 46

サルスベリ(百日紅)その悲しい花物語。

    サルスベリの葉は丸く、可愛らしいですね。  

 

サルスベリは猿も滑ると言う、幹のつるつる感にあります。

別名は百日紅と言います。 真夏に百日も咲き続ける姿からそう呼ばれています。

遠い昔、王子様が恋人との100日後の再会を約束して戻ったら・・・、

既に恋人は亡くなっていました。

そのお墓から、一本の木が生えたそうです。 木からは可愛らしい赤い花が咲きました。

そして、その花は100日間枯れることなく咲き続けたのです。

それが、サルスベリの木でした。

それがゆえに、百日紅と呼ばれたそうです。
     
       
         


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