一枚目 |
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やはりボデイが小型なので、28mmレンズですら大きめに見える。あまり重量級のレンズは似合わない。このカメラを提げて街を歩いても
フイルムカメラだと思われることはないだろう。それほど今時のカメラと近似しているのだ。
えーフイルムなのと必ず言われる。
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二枚目 |
シャッターボタンにレリーズの穴が開いている。このような仕様は最近では珍しくなってしまった。 |
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ペンタ部は直線的で精悍な感じがする。現在まで連綿と続く硬派なイメージのデザインはこの機種やF5、F100によるものだ。 |
三枚目 |
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カスタム設定も可能。とても良くできたカメラで異議はない。F100と同時期併売されてきたカメラであり、発売から6年間と長寿命のカメラである。
F100の良さを受け継いで開発されたカメラで基本性能はF100に準ずる。 |
終わり |
人間は悲しい動物で、常に良い物を欲しがる。F80を買った人はF100を欲しがるだろうし、F100を買った人は
F5を欲しがる。良い物を持てば良い写真が撮れることは決してないのだけれど、良いものは良いと思い込むのだ。
道具に使い勝手を求めるのが先なのか、道具を使いこなすのが先なのかそれは難しい問題だ。
より良い物を開発するのはメーカーの責務であり良心だろうが、努力をしない写真家もまた多いのだ。
写真が下手なのはカメラのせいではなく、あくまでも自身の技量なのだ。取り違えている御仁が多い。
相変らず手厳しいのう。
わしがあれこれ欲しくなるのは正常なことじゃったのか。なるほどのう納得じゃわい。
おカメラなんか使えんでも良いのじゃ。ほれ飾っておいてもすばらしいぞ。あひゃひゃひゃひゃ。
だまれくそじじい。おめーの出る幕か。
ばか。
つづくのだ。 |