F5のお写真 2010.3.19


あはははは。またわしじゃわい。

ねた切れなのでF5を写すのだ。

こういう写真はブツ撮りと言うが、この写真は全く撮り方が違うのじゃ。つまりブツ撮りの手法はまるで使っていない。
商品写真は細部を克明に描写しないとイケナイ掟がある。それで来店愚もといライティングには最新の注意を払う。
しかし、それではカタログになってしまうので普通に撮らなければ作品にはならないのじゃわい。
上手に撮ると商品写真になってしまうぞ。作品とコマーシャルは根本的に異なるので、ライティングなどにあまり
こだわらないことじゃ。商品写真では影を消そうとするが作品では意味がない。
ここでの写真は撮らされる写真ではない。撮りに行く写真なのじゃ。
わかるかなあははははは。
ビビッているのは撮り手ではなくF5やレンズの方なのじゃ。どれだけの写真になるのかF5やレンズにはわからんのじゃ。
テキトーに撮られちゃたまらんなあとビビッておるのじゃよあはははははは。違ったか。
とにかく、
なにげのスナップで良いのじゃ。


ほれ、いくぞ。


一枚目
東京写真ニコンF5
二枚目

東京写真ニコンF5
三枚目
終わり

全体を写すと弱くなる。やや切れるぐらいが見栄えは良い。
五枚目のように余白がアンバランスのようなのは注意を喚起させる手法。
六枚目はロゴにポイントがある。絞り込めば全体にピントが合うが不自然になる。適度にボケる絞りを選択する。
レンズもほどほどにしないとゴミや汚れが目立ってしまうので注意が必要、新品に見えても汚く見えても失格じゃ。

カメラを主張する場合はアップで。存在感を出すには余白を大きく取る。
商品写真を避けるためにあえて水平は出さない。ストラップも外さない。まあ自然体で良いのじゃ。
レンズに背景の白い紙やら色紙やらレフ版が写り込んでは情けない。非日常過ぎるとブツ撮りになってしまうぞ。
レンズは左ボデイは右、視線はやや俯瞰。これが普通。理由は面倒だから言わない。

まあこれはフツーのお写真。


つぎにいくのだ。

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