カメラを手入れする  2011.2.27




数ヶ月に一度はカメラの手入れをする。
昨日は出かけて疲れたので、
今日はカメラのハコ(14個ある)を開けておカメラの状態をチェックする。
カメラはプラスチックのケースに小分けして入れてあるのだ。一箱にはカメラが3台入るが、一台しか入れてないハコもあったりする。ついでにパソコン廻りも引っ張り出し、大ごとになってしまった。

カメラは機械だから調子を見ないと駄目になっていたりするので怖いのだ。案の定、グリップがべたついてきたものが何台かあった。
F4やらF3のシャッター音はいつ聞いても素晴らしい。F5はフイルムが入ったままで、シャッターは切れない。カウントが4になったままだ。これは前回、フイルムが入ってるのを忘れて切った時のもの。笑えないがフイルムでは良くやる失敗なのだ。
F3とMD4のシャッター音は金属的で、脳天を刺激する。これが嫌な人は買わないわけで、自分は嫌いではない。
シャキーンシャキーン、シャシャシャシャキイ〜ンと連写する。かなりグリップが大きくなるので、手の小さい自分は手がつってしまった。だもんで、モードラを外して見たのだがシャッター音がバコンバコンとなって拍子抜けである。おまけに巻き上げは威厳なく軽い。そこそこに元に戻す次第。やっぱ、押すだけが楽なのだ。

ところで、F3は周知のとおり露出がとんでもなく難しい。これは鬼門だろうな。
tokypは完全マニュアル時代があって、露出計片手に写真を撮っていたから何だけど・・・これは酷いなほんと。
なまじ表示がでるからややこしくなる。Aiレンズなら良いのだけど、非Aiはてこずるなあ。
まあ考えて見れば使いにくいのは最近のカメラに慣れているからであって、こういうものだと思えばそれだけの話。報道用途にポジを使うことはないわけだから、露出はアバウトでも一向に構わない。むしろそのアバウトさが重要だったりするのだ。F3にポジ入れて撮るのはお門違いかも知れないなあ。

キヤノンEOS1Nもこれまたなかなかにシャッター音が素晴らしい。ただ、操作の全てがニコンと違うので(当たり前か)かなりまごつく。直感的にできないような気がするが、キヤノンユーザーはスイスイなんだろうなあやっぱり。レンズがヘボいので増殖待ちというか、なかなか増殖しないのではないかと懸念している次第。
キヤノンのレンズはしろいのが見た目最高で良いが、どーも黒いの、しかも赤い環のないふつーのやつねあれはどーも好きくない。とはいうものの覗くとまあ結構に良さげだったりして困るなあやっぱ(困らないか)。

とにかく、財政状態が貧困に期しておるのでなーんも買えないのだ。あはははは。




つづく


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