F90Xのお写真 2010.3.24
あはははとうとうF90Xも出すぞい。 いろいろ載せたがやっぱりF90Xは外せないのじゃ。 F90Xは当時の中級機であったがあまり評判に上がることのないカメラであった。 その理由は価格も高くプロはF4なりF5に走っていて、サブカメラとしては価格も重量も軽くはなかったこと、 F4やF5と操作性が異なり、同時に使い難いことだったと推察される。 ところがどっこい、非常に優れたカメラであったのだ。多くのカメラマンはそれを知らないことだろうのう。 このカメラ以後はファインダー内の表示も含めてがらりと変るのじゃ。F90XはF4と同じくフォーカスポイントは一点しかない。 しかもフォーカスポイントが大きいような錯覚を起こさせるファインダー内のシンプルさがある。 これはF4を踏襲しているような錯覚を思わせるのだ。まず、それが違うのじゃ。 ボデイもF4と同じプラスチックだし、F4と異なり内部まで堅牢には造られていない。しかし次に出たF100とはほとんど変らない 重量級のカメラなのだ。F100は軽量化したとはいえ金属ボデイであることを考えるとF90Xがいかにしっかりとした造りこみの カメラかが覗えるのじゃ。
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