バイワイヤリング接続 2018.1031
数万円のスピーカーでバイワイヤー接続にして、効果はあるのかと疑心暗鬼でしたね。 最初は・・・。 実は、安価なノイズ対策をしていないケーブルでは「ほとんどわかりません」・・・。しかし、ノイズ対策をしっかりとした太いコードなら、 歴然と違いが分かります。 と言うか、相当に違います・・・。 バイワイヤー接続が生きるかどうかは、機器やケーブル部屋など全てが影響します。 だから、ある人は効果なんて全くないと言いますし、他の人は唖然としたりします・・・。 ですから、非常に厄介なのです( ゚Д゚)。 スピーカーのウーファーがそれほど動かない音量レベルなどで聞いているのが多いならば、 逆起電力は少ないですね。効果なんて全くないって思いますよ。 また、低音ガンガン聞いていても、マスキング効果で、 やはり分からないですよ・・・。
えーと、人気のあるスピーカーメーカー「フォーカル」はバイワイヤー接続端子を止めたのだそう。 何で今更と思ったら、アンケート調査したら バイワイヤー接続している人が1割だったか・・・だそうな。 なるほど、メーカーは切り捨てた訳ね・・・。 ここが日本のオーディオと全く違うところですね(*^^*)。 普及してないのは啓蒙不足・・・、売りっぱなしの最たるもの? 使わないんなら止めちゃえって、あちゃら過ぎます(>_<)。 何処の世界にも、いつの時代にも不要論をぶちゃまける人はいます(*^^*)。 CDプレーヤー時代のSACD、そしてハイレゾですね・・・。 皆さんジグソーパズルのように組み立てられた音を聴いて、いい音だのなんのって言ってませんか。 あははは、ワタシもそうだわ・・・(^^♪。 ずーっと前、CDが出来て全盛のころ・・・。10万Hzまでスピーカーの帯域は伸ばした方が良いとか、 もめまして・・・。人間の可聴域超えて何になるなんて・・・。 それがまあ何でしょうか、今はハイレゾですよハイレゾ・・・。 何だ、聴こえねーって言ったの誰だよ(聴こえないけど…耳では)(>_<)。 似たようなのがアンプにもあります。 大きく重いアンプと、軽ーいアンプです。 確かに重いのは大変(>_<)。 測定器で測ると軽いアンプも重いアンプも全く差が出ないのですよ・・・。 でも、聞き比べると全く違う音が出るのです・・・。 なーぜか・・・。はい、分かりましたね(*^^*)。 周囲の影響や電気の走り方に差が出ちゃうのです、周波数特性には出ないのでした(^^♪。 それで焦って、トランスやシャーシーなど見直したメーカーがありました、言わないけど・・・。 まあ、要するに何をやっても音に出るのがオーディオなのです(*^^*)。 変わらない言うのはおかしいです、本当におかしいです・・・。 今日もメーカーのスピーカー説明書読みましたよじっくり・・・。 スピーカーの周囲のこと書いてますね、50センチ以上あけろとか、1メートル以上とか いや、その通りなんですよ。 ただ、やらないだけ・・・。カーテン一枚でも音違うのに・・・わかってない人多いです。 最悪なのは、専門店のスピーカーコーナー・・・酷い配置です(>_<)。 これじゃ本領発揮できませんがな(-_-;)。 何故にバイワイヤー接続を良しというかと言うと、スピーカーというのはマルチチャンネルが本当というか普通なんですね。 間違っても、スピーカー内部のネットワークを使うバイアンプ接続じゃないんです・・・。 でも、ハードル高いですよ…高過ぎかな・・・。 勿論、低・中・高独立・・・同じ箱なんか入れちゃダメだす(-_-;)。 いやーっ今どきじゃないです、面倒くさいです。そんなの作っても売れないです。 だいたいシングルスピーカーが理想・・・。 なーぜか、そうネットワークがいらんのです、このネットワークは諸悪の根源なのです(*^^*)。 ここにも問題があって、同じスピーカーで低音・中音・高音を出すとそれぞれが十分に出ないのです・・・。それぞれが邪魔をするのです(-_-;)。 それで、2ウエイとか3ウエイとかになったのです。 必要悪なのですね。 バイワイヤー接続にしても、当然低音も中高音も同じくネットワークを通ります。まあ、関所ですな・・・。 問題はこの関所の役人が問題・・・(^^♪。 ネットワークはあなたの部屋で鳴らすことを前提に作られていないのです。 ですから、凄ーく高いスピーカーにはアンプが内蔵されていてクロスオーバーやゲインが変えられるものもあります。 普通にはいじれないです(-_-;)。 昔は当たり前だったけど・・・、時代は変わっちゃいました・・・。 ここまで来て分かった人は偉い(*^^*)。 どーでも良いのです。 バイワイヤー接続でも、シングルワイヤー接続でも同じ音に追い込むことは可能です(-_-;)。 ただ、もの凄ーく無駄な勉強と投資をしなければなりません。 でも、それが良い音を求めるには必要なのです(*^^*)。 |