音を出すのはスピーカーですが、音の全ては上流であるCDプレーヤーやレコードプレーヤーが決定します。
この支配から逃れることは出来ません。 音を向上させるには、下流であるスピーカーから始めては絶対にいけません。
同一スピーカーをレファレンスとして、個々の性格を見抜いていくことが重要なのです。
最も、余りにも粗雑なスピーカーでは差が分かりにくいこともありますが・・・。 自作できるならば、単発16センチのスピーカー
を自作箱に入れて試すのも良いと思います。 その場合は数百リットルの密閉箱を製作する必要があります。
費用は総額2万円もいかないと思います。 これはレファレンスになり得ます。
この用途には、市販のスピーカーシステムは特性に癖があり難しいと思います。
信号は図のように、上流から下流に流れます。逆はありません。
録音されて製品に仕上がったCDは、その波形を忠実に拾い上げ伝送し増幅してスピーカーに送り出す必要があります。
この間に、信号ロスがあったり(伝送ロスではありません)付帯ノイズが混入したりしてはいけません。
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プリアンプは役割が色々ありますけど、ない方が良いです。 但し、アッテネーター(ボリューム)は必要です。
ケーブルが増えるだけなので、モノラルアンプ2台とかセパレートは問題が山積します。
素人にマルチアンプも何もありません、電気の無駄です。 もっとロスない方式を考えましょう。
出力で誤魔化されるだけです。 大出力は大抵の物を隠蔽してしまいます。 人間の耳はそんなものです。
実は大きなノイズは消しやすい・・・、と言うか減衰量がよく分かります。 微細なノイズが一番の癖物です。
測定器レベルでも、聴く人によれば違いが分かってしまいます・ 人間おそろしや・・・(>_<)。 私は分かりません(-_-;)。
下の図のように、あらゆる接続物(ケーブルなど)は基本外からの侵入には弱いです、ほぼ無防備です。
今の時代は縄文時代ではありません、正しく電磁波時代と言って良いでしょう。
悪いことに、再生するスピーカーは最大の振動源になります、これ容認できませんよほんとに(-_-;)。
壁や床、ご自分のユニットまで・・・、ケーブルもスピーカーの振動に翻弄されているのです。 知ってましたか?
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ノイズとの戦いはどーするのか、メーカーサイドではどーしているのかと言いますと、勿論測定器。
これはこれは目に見えるレベルですね。 でも、実際はそれでは終わらないらしいですね。
聴いてみるのだそう。 測定器では問題ないのに、何かが違うって感じるらしいですね。 コンデンサ、抵抗一つ
数値を少し弄っても音が違うそうです。 それで開発に時間がかかるのだとか・・・(>_<)。
勿論、これはレファレンス相当の機器の場合でしょうね。 安価な量産品は、一気にゴーだと思いますが・・・。
何はともあれ、そうしてあらゆる機器は世に出ます。 そこから先は、ユーザーの力次第という事になります。
つまり、ある意味CDの能力を出し切るかどうかは、ユーザーに掛かっているのです(-_-;)。
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現時点でアナログ波形を再現することは不可能なことです。もどきなら可能です。
原音をデジタル化し、ノイズ除去で失われた世界を埋める処理・・・フツーにしてませんか???
そう、フイルム写真は写真だけど、
デジタルカメラは写真じゃないのです…データなのです。
CDもハイレゾも、原音ではありません・・・似て非なる物なのです。
まあ、それはどうでもよいけど、
ケーブルやなんやらで音が変わらないという人、もう少し勉強しましょうね(*^^*)
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