ケーブルの取り回し・・・。   2018.12.6


インシュレーターを買ったけど、使えない・・・。 つまり、置き場所がないのです。 これは忌々しき問題です・・・。

皆さんご存知の通り、ケーブルはまとめてはいけません。 束ねるのもダメです。 鋭角に曲げてはいけません。 長くてはいけません。

つまりアンプとCDプレーヤーなどはお尻合わせで、最短に繋ぐのが良いのです(ありえねー)。

電源ケーブルとラインケーブルがくっついてはいけませんし、クロスする(交差する)のも良くありません。

所が、機器の裏を見ると分かるように大抵は入出力は左手、電源は右手にあります。 大体どのメーカーも同じようにまとめていますね。

これを縦並びだと系列が揃いますが、横並びだと交差してしまいます。 それに厄介なのが、スピーカーケーブルです。 大体端子は中央か右手、

比較的電源ケーブルと近いケースが多いのですね。



非現実的接続法。

機器によっては、どちらかが最短ではなくなってしまう。

二台以上接続すると、最短にするのは難しくなる。

この場合、電源ケーブルが交差しないように考える。


電源ケーブルの長さは、ほとんど同じ。

機器のずれの分だけ、接続が難しくなる。


操作性は非常に悪い。 非現実的。


アンプの上の段に、CDプレーヤーを乗せても同様最短に・・・。

ただ、曲がらないケーブルは不可。

この場合、背面との距離が問題になる。
 通常横並び接続法。    
     
横並びの場合、曲げにくいケーブルは扱いが厄介。

電源ケーブルは比較的長いので、電源タップに繋ごうとすると

一方のケーブルが余ってしまう。

揃えてさすと、コードがあまりループになる。



複数台の機器をRCAケーブルで繋ぐとき、それぞれの

電源ケーブルが邪魔になるが、まとめると良くない。


RCAケーブルも、まとめるのは避けたい。

この図では電源ケーブルがループになっていないが、

その分場所を取っている。 

はみ出しを狭めると、必ずやループになるので注意が必要。


下は六畳オーディオ時の接続例。 大変な量のケーブルが要ります。 電源タップも複数必要です。全て必要悪なのです。

この場合でもアンプとCDプレーヤーは最短にしてあります。   
  

機器との間隔を十分とれば、ストレスない配線は可能ですが現実的ではありません。 一般家庭はショールームではないのですね。

また、数メートルもケーブルを引き回すのは得策では決してありません。 扱うのは、微弱な電流(信号)なのです。


と言う訳で、狭い機器と壁とのケーブルの処理で数時間も悪戦苦闘してしまいました。

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