ケーブルインシュレーター 製作の問題点・・・。   2018.12.7

ケーブルインシュレーターを自作する場合、手っ取り早いのは木材。 しかしながら、本格的と言うかオーディオに向きそうな木材はホームセンター

では当然ながら売っていません。 木には種類による水分やら密度、硬さがあり共振周波数が全て異なります。

しかし、木材は金属や御影石のような硬さはありませんから、金属的な鳴きも出にくいですね。 スピーカーが木製ならば、共鳴・共振する可能性は

否定できません。 むしろ、良い方向に行く可能性もゼロではありません・・・。

ケーブルを乗せる部分の形状はおよそこの三種類・・・。

形により、接触面が違ってきます。 この接触面の多さにより、

音質が違ってくると言う事は、想像に難くありません。
ケーブルを乗せるだけに特化する方法も・・・。   不安定な要素があり、現実的ではないかも知れません。 
     
インシュレーターの必要性は、下図を見ると明らか。 接地面が桁違いなのです・・・。  
  


床からの振動を制震するのであれば、接地面もそうですし木材の床との接地面も考慮が必要と思われます。

木材の底面にスパイクなり付ける必要が出て来ると思います・・・。  床に直置きの場合、結構な長さが床と接触していますから、

幅の狭い木材で、接触面を少なくするのが先ず第一と考えられます。

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