カセットデッキの調子が悪いその2  2019.12.14


昨日散々だったカセットデッキ、今日は恐ろしく状態が悪化しました。 

左チャンネルが非常に弱いのです。レベルでいうと20db位落ちます。

音が混ざるので、またラックを引き出してコードをすべて外したりして調べました。 確かにセレクターにも問題がありますが、それ以前に・・・(>_<)。

音のレベルが左右とも、呼吸のように上下します。 左のピンチローラーが強いみたいで、指で浮かすと収まります・・・。

でも、それだけじゃなくテープ間のクロストーク(音漏れ)が半端ないです。 おまけに、録音しても消去がされないのです。 

どうやらヘッドの問題ではなく、基板か配線のトラブルのように思えます。 キャリブレーションの方は全くダメで暴れ放題。メーターが降り切れてます。

テープをあれこれ取り換えて走行させると、正常になったりします。それの繰り返しですね。 


現在はアナウンサーの声が左右とも同じで録音できていますから、ヘッドやアンプの問題では無いようです。

ここで二時間ほど録音をしていますが、今のところほぼ正常です・・・(>_<)。  そんな訳で、ほぼ半日・・・(;´Д`)。


オーディオ機器によらず電子機器は電気の流れですから、良い状態を維持することが症状の安定と改善につながります。

その状態を保たないと、又すぐに元に戻ってしまいます。 と言う訳で、暫く電源は切れませんね・・・(>_<)。



(録音中)再生してもメーターが振れない。 (録音中)キャリブレーションも反応なし。
(ソース)ソースをモノラルに。 (再生)録音再生。左チャンネルがレベルが低いですね。
(再生)こんなにも差が・・・(;´Д`)。 (再生)おおっ、持ち直したと思えば・・・。
(ソース)これではどうだ・・・。 (再生)およよ・・・(>_<)。
(再生)おおっ、いいじゃないか・・・(*^^*)。 (再生)ムムム、このままこのまま・・・(>_<)。

こういうのは、全部がだめじゃなくて電気回路に異常があります。 正常にもなるので、導通不良ということですね。

コンデンサーあたりがやられてると思います。 ほとんどだめなので、普通は諦めると思います・・・(;´Д`)。

こういう機器は、どこがどうしてどのように,なぜこうなるのかと原因をひとつひとつ当たっていきます。  やっぱり、分解だけはもうしたくありません・・・(>_<)。

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