PCR検査のマジック 2021.8.1
今日からの一週間が大事 |
連日の1万人超えの感染者ですが、今日は下がりますよ。 理由は、PCR検査数が極端に減るからです。
発熱があっても、直ぐに検査ができるのは検査機関が開いている時だけ。 ですから、土日を挟む月曜日や、その前日の日曜日は 格段に感染者数が減ります。 日本は諸外国に比べて、極端にOCR検査数が少ない国です。 ですから、諸外国並みに検査をしたならば 現在の数倍以上の感染者になると想定されます。 国や自治体にとっては、数値が低いに越したことはありません。 このマジックにより、誤解が生まれます。 東京都を例にすると、7月末までの累計PCR検査数は2,985,709 件 。 東京都の場合、平均しても1万件程度。 東京都の場合、感染者数は三日前の検査の結果になるとのことです。 ですから、月曜日は最も少なく、木曜日が最も多くなります。 7月の連休の場合は、そのようにはならないかも知れませんが、概ねそんな感じで推移します。 なお、感染はそれよりも1週間前と言う事になります。 つまり、今日の感染者は1週間から10日前の感染と言う事になると思います。 月曜日は、ほぼ感染者が半分の割合で出ると考えます。
8月2日の月曜日に2千人超えるようならば、最多の日は4千人から5千人になると予測が付きます。 (※図表は東京都のデータを一部引用しました。) 良いのか悪いのか、規則正しいグラフ。 一日の検査数が、圧倒的に少ないと思います。 コロナ感染情報簡易データ
|