ケ・ソイ・エラ・インマクラダ・クンセプシウ    2022.10.29



Que soy era Immaculada Councepciouラテン語 (ケ・ソイ・エラ・インマクラダ・クンセプシウ)

Je suis l'Immaculée Conception フランス語


さてさて、フランス語もラテン語も知らない私には、何のことだかさっぱりわかりません。

訳すと「私は無原罪の御宿りです」と言う事になります。 無原罪の御宿りとは、聖母マリアの事を指します。


何でこんな事を言うのかと言うと、植物の名前を調べていてスペイン語の「カスティリャー」(=カステラ語源)に辿り着きまして

スペインはフランスと国境を接してますから、フランスのルルドを思い出した分けです。

ルルドと言えば、有名なのはルルドの泉ですね。 奇跡の泉とも言われています。

このルルドの泉を掘り当てたのは、ラテン語も知らないフランス語の読み書きも出来ない無学の少女ベルナデッタ・スピルーでした。


14歳のベルナデッタは、泉を掘るように命じた若い女性をを「あれ」と呼んでいました。 

ベルナデッタの前に「あれ」が現れ、15日間連続して来るように言われたそうです。 神父や村人はベルナデッタの話を全く信じず、

本当なら「あれ」の名前を聞いて来いと言ったそうです。 それで、ベルナデッタは何度も名前を尋ねましたが名前は言いませんでした。

諦めず何度も問いただしたら、ケ・ソイ・エラ・インマクラダ・クンセプシウと答えたそうです。

無学のベルナデッタが、教会用語のインマクラダ・クンセプシウと答えたことに教会の神父は大変驚いて

ベルナデッタの言うことを信じたとされます。 聖母は18回出現したとされています。


ベルナデッタは修道女になりましたが、35歳の若さで肺結核で亡くなりました。

どうして、ベルナデッタはそんなに効果のあるルルドの泉を試さなかったのかと言う疑問は残りますが

奇跡の泉とは言え、全てに効くわけではないのでしょう。


聖母が現れた場所に聖母像が建てられましたが、「ちっとも似てない」とベルナデッタは言ったそうです。




※ 出典はウイキペディア様より引用。



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