ジェームスウエップ宇宙望遠鏡(2021年12月~ ) 2022.11.2
宇宙の果てを見る強力な助っ人 |
2007年、ハッブル宇宙望遠鏡の後任として開発に着手されましたが、諸事情により14年遅れで打ち上げられました。 費用はかさんで、1兆円オーバーとなりました。 20年位は運用できるとされます。 展開したアンテナは、直径6.5メートルのパラボラ反射鏡になります。 反射面はハッブル宇宙望遠鏡の2.5倍になります。 ジェームスウエップ宇宙望遠鏡は、現在157万キロメートルの観測地点にあります。 この地点は、地球と太陽の引力が釣り合う地点とされています。 2021年12月に打ち上げられてから、観測地点まで航行し半年間の調整が済み画像が送られてきました。 ハッブル宇宙望遠鏡の画像と比較すると、違いが一目瞭然ですね。 可視光線望遠鏡は、電波望遠鏡とは違うものでその存在価値は大きいです。 ハッブル宇宙望遠鏡は30年経った今でも、高度550キロメートルを周回しており、画像を送っています。
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