ケプラー宇宙望遠鏡(2009年3月から2018年10月) 2022.11.2
ケプラー宇宙望遠鏡は、地球型の惑星を発見するための探査機(=宇宙望遠鏡)です。 9年間に、53万個の恒星を観測し2600個あまりの惑星を発見しました。 研究によると、地球型惑星は数百億存在するとの事です。 今までは恒星ばかり探査してきましたが、より小さい赤色矮星の方が地球型の惑星の存在する確率が多いことが分かってきました。 現在では宇宙望遠鏡も高性能になり、5000個以上の地球型惑星が発見されたとしています。 赤色矮星 TRAPPIST-1の7つの惑星系のうち、真ん中の3個は水が存在する可能性があるとの事です。 ただ、矮星に非常に近いので、自転をしていない可能性があるとされています。 月と同じなのですね。 ただ、暗黒との境目は適温になってる可能性があるとも。 高度な生命体(=動物)が生存できる環境かも知れません。 赤色矮星なので、全てが赤一色の世界です。 この赤色矮星は、地球から39光年先にあります。 比較的近いと言えますね。
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