2019年ブラックホールの撮影に成功  2022.11.3

 

ブラックホールは、概念で今まで実在は確認されなませんでした。 


非常に大きな重力が何もかも吸い寄せて、光さえも飛び出せないので真っ黒に見えると言う概念です。 

地球上の8か所の電波望遠鏡を組み合わせ、地球レベルのサイズの膨大な仮想望遠鏡を構築することが可能になり発見に至りました。 

国際協力の成果です。 イベント・ホライズン・テレスコープと言います。

1964年、ブラックホールの概念が発表されてから58年後、人類はその証拠を捉えることが出来たのです。

撮影されたのは、5000万光年にある楕円銀河M87の中心です。 質量は太陽の6500億倍とされています。


ブラックホールはその存在が認識され発見されていますが、ブラックホールがあるならば逆のホワイトホールもあるはずと考えられています。 

派生した概念です。 また、空間の歪みのワームホールも同様に存在が考えられています。 

しかし、ホワイトホールもワームホールも現在の研究では存在に無理があると考えられています。

しかし、不可能なことが科学の発展と言う時代とともに可能になるのですから、いつの日か実現(=発見)に至るかも知れません。




2019年4月発表。 撮影に成功したブラックホール。
       ※ 画像はネットより引用


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