2017年NASAがアルテミス計画発表と同時に発表した計画は  2022.11.5

2017年ケンタウルス座α星への探査計画を発表

 


ケンタウルス座のα星は、宇宙の中で最も地球に近い星です。 距離は4.3光年。 α星は、連星と小さな赤色矮星の3個で成り立ってます。

そこに探査機を送ります。 いやいやいやいや、それ無理でしょと思いますね。


と言うのは、現在のロケット(=探査機の)速度は凡そ時速6万キロメートルしかないのです。 α星は4.3光年ですから、現在の探査機では到着まで

7万8000年程かかります。 4.3光年と言う距離は、41兆7800億キロメートルになります。 ボイジャー1号と2号がそれぞれ反対向きに飛んでいますが、

1号は現在地球から235億キロ、2号は195億キロとされています。 45年でこれしか行けません。 ですから8万年近くかかるのです。


そんな遠い所に探査機を?って思いますよね。 8万年と言えば、人類が存在していないかも知れないほど長い時間ですよ。


しかし、


不可能を可能にするのが技術と宇宙への情熱ですです。


 ケンタウルス座      ケンタウルス座α星 宇宙で最も近い恒星。
       
       
       ※ 画像はウイキペディア様より引用




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