UFOは存在しない、アメリカのジレンマ 2022.11.11
何度も調査をしては全否定を繰り返す 敵国の最先端飛来物としての調査 |
1950年代は、フイルムだけの世界。 二重写しなどの合成も可能。 飛んでいるのは撮られるが、地上に降り立ったとされた写真はほぼ無し。 宇宙人誘拐説とか、あらゆることが派生してUFOブームになって行きます。 70年経った今も、連綿とUFOは発見されます。 しかし、私は全て勘違いかフェイクだと思っています。 どういう訳か、アメリカ政府は事あるごとに調査をして結果を発表します。 当然のことながら、全否定です。 そんなことを数年数十年毎に繰り返しています。 それがために、大統領ですらUFOやUAPを無視できなくなります。 国民が騒ぐのは宜しくないのです。 大国のジレンマだと思います。 トランプ元大統領派とバイデン大統領派に分断されるように、アメリカ国民の物事に対する意識は分断される傾向があるようです。 1952年に起こったUFO事件から70年、世界を震撼させるUFO事件は何も起こってはいません。 これからも起こらない、と言うのが定説でしょう。 ないものは起きない。 ただし、当時のことは嘘か本当かフェイクか現象か分かりません。 これが真実だと問題がないのですが、ああ言えばこう言う人もいるのも事実。 発表できないほどの重要な情報を国は隠していると言う説です。 知れたらパニックに陥るので、時期が来るまで公開できないと言う事です。 宇宙連合なんて発想は、そこから来ていますね。 歴代の大統領は、秘密を知っているが言えないのだと。 日本では有り得ない話なので、どうかなとは思いますがアメリカなら有りそうな話かも知れません。 日本でもUFOを町興しにしている処もありますが、UFOは好事家や趣味の世界になっていますね。 UFOはなぜか東京などに襲来しない、未だに。 それでも、航空自衛隊にUFO遭遇マニュアルが出来たそうです。 今更ですが。 国民にも、UFOに遭遇したら近寄らず触らずだそうです。 まあ、有り得ないけど、出たらそうしましょう。 日本では平成30年2月に、衆議院議員が政府にUFOに関する質問状を出しています。 政府は、3つの質問について以下のように答弁しました。 一について政府としては、御指摘の「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体」の存在を確認したことはない。 二及び三について政府としては、個々の報道について答弁することは差し控えたい。 四から六までについて政府としては、御指摘の「地球外から飛来してきたと思われる飛行物体」が我が国に飛来した場合の対応について 特段の検討を行っていない。 また、それより以前平成19年12月にも、参議院議員が政府に質問をしています。 答弁は以下です。 一について政府としては、御指摘の「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体」の存在を確認していない。 二、三及び五について一についてで述べたとおり、政府としては、御指摘の「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体」の 存在を確認していないため、「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体」に関して特段の情報収集、 外国との情報交換、研究等を行っておらず、また、「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体」が我が国に飛来した場合の 対応についても特段の検討を行っていない。 四について航空自衛隊では、我が国の領域の上空に侵入するおそれのある正体不明の航跡を探知した場合には、 必要に応じて、戦闘機を緊急発進させ、目視による確認をすることとしており、鳥等の航空機以外の物体を発見することはあるものの、 御指摘の「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体」を発見した事例については承知していない。 六についてお尋ねについては、情報の内容に応じ、所掌事務に照らして適切と考えられる関係機関において、 必要な情報の整理、分析、確認作業等を行うこととなる。 何れも明確な規定がなされてなく、知らない対応考えていないと言う場当たり的な答弁に終わっています。 日本政府の認識はさすがに絵空事。 これはUFOに限らず、有事でも似たようなものです。
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