わおっ!シグナル   2022.11.13

地球外知的生命体探査計画(SETI)で受信

一度きりで、その後一度も受信されていない


1977年発見されて以来、世界中で何度も観測されましたが同様の信号は受信されていません。 色々な説が沸き上がりましたが、

何れの仮説も根拠に乏しく特定に至っていません。 観測時に横切った彗星に反射したと言う説も出ましたが、データが一致しないそうです。


世界各国で、SETIの取り組みは行われています。 地球外の知的生命体ならば、こちらの送った信号を受信できるはずと言う考えです。

また、地球外の知的生命体が同様に信号(=電波)を送っているかも知れないと考えにもよります。

残念ながら未だこの1件のみで、宇宙のどの方向からも信号は受信されていません。


2020年 SETI活動本部は、探査の一旦休止を世界中のボランティア研究家に通達しました。  

もちろん、この休止により何かが変わる訳ではありません。 


1977年8月15日 受信した強い信号。 信号の強さ。
おおよその信号発信方向。 太陽系外惑星のイメージ。
 2022年4月4日、電波干渉計にSETI研究所がデータ取得装置を設置、地球外知的生命体の技術兆候の発見を目指します。

写真は25メートルのアンテナを27台設置した世界最大規模の電波干渉計。 130メートルの電波望遠鏡として使います。
 
かつての発見時のガイドライン (※ ウイキペディア様より一部を引用)
  1. 地球外知的生命からの信号などを発見した場合には、発見者は一般に公表する前にそれが自然現象および人類が関与した現象で無いか検証を行うべきである。地球外知的生命の存在と確認できない場合には、発見者は未知の現象として適切に公表してよい。
  2. 一般に公開される前に、発見者は独立した観測によって発見が確認され、さらに連続したモニタリングが可能なネットワークが確立できるように、この宣言に関連しているすべての観測者・研究機関に速やかに通報せねばならない。関係者はそれが信頼できる証拠であると判明するまで、公開してはならない。また発見者はその者が属する国家の関連する機関に通報すべきである。

 
       ※ 画像はウイキペディア様及びネットより引用

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