日本初の小型月着陸機(OMOTENASHI)は失敗   2022.11.22


宇宙では想定外のことが起こる

近くて遠い月の旅


アルテミス1号に便乗した日本の小型月面着陸機(OMOTENASHI)は、トラブルが発生し月面着陸は断念されました。 

NASAから便乗機の打診があってから8年、日本初の月面着陸は幻と消えました。 OMOTENASHIは、37×24×12センチの超小型機です。

大変すばらしい技術の凝縮なのに残念ですね。  今回の要因は太陽光パネルの位置問題だけなので、次回には解決されると思います。

基本通りに、太陽光パネルを展開する方式にすると解決されると思います。 制限が多くあり、詰め込みすぎたのかも知れません。


もう一機の探査機EQUULEUSは、順調に飛行している模様です。


OMOTENASHI予想図。 凝縮された本体。
EQUULEUSとOMOTENASHI。 EQUULEUSの太陽光パネルと本体。
       ※ 画像はウイキペディア様及びネット、JAXA様より引用

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