太陽系外彗星の接近でNASAが緊急防衛体制   2025.12.20



太陽系外からの天体は3個目。

 

3I/ATLASが12月19日、地球に最接近しました。詳細はまだ発表されていません。

 

報道によりますと、

 

「異星人の宇宙船」を疑う声もある3I/ATLASは、
2017年に見つかったオウムアムア(1I/2017 U1 ('Oumuamua))、
2019年のボリソフ彗星(2I/Borisov)に続く、観測史上3例目の恒星間天体

 

とされます。(※ Frbesより引用しました。)

 

太陽まで約2億300万kmまで最接近、地球最接近時の距離は約2億7000万km。

 

これらの天体は、地球に衝突する可能性をどうのこうの言うものではなく、

地球外生命体の存在を議論するものと言えます。

 

3I/ATLASの質量を約48.5t(4400万MT)、半径を約260~370mと推定して試算を行った 

とありますので宇宙船として妥当な大きさとも言えるでしょう。

 

報道によりますと、

 

論理的に見て、恒星間彗星3I/ATLAS(アトラス)は、
宇宙人の母船のようなものでもなければ、
待機中の「トロイの木馬」でも、友好的な宇宙人の探査機でもない。

 

3I/ATLASは自然物であり、「建造物」との見方を裏づけるデータはなく、
確認されているのは教科書通りの彗星の挙動だと、
NASAジェット推進研究所(JPL)のベテラン天体物理学者スラヴァ・トゥリシェフは、
取材に応じた電子メールで述べている。

地球外天体ですので、二度と戻ってくることはありません。 
周回彗星とは違うのですが、数多の数値データから彗星と酷似しており
「彗星であると結論付け」ました。

 

これらの太陽系外天体は、強い電波を発するのが特徴です。

 

論理的に言われれば、そのように彗星そのものであり異論はありません。

ただあくまでも地球文明的な論であり、宇宙的なものではありません。

現在の地球人の、能力限界による所見なのです。

 

何故、太陽系外から飛来するのか?

これは何も解かれてはいません。これは数千年経っても変わらないと思います。

数多の仮説を解くには、人類の歴史は浅すぎます。

 

どうして、離脱したのかそれを知ることは人類にとってとても重要な事に

なるかも知れません。

星が生き物であるとするならば、惑星もチリも何ら変わることない生き物と

定義づけられます。

 

どうして、星や天体は放浪の旅に出たのか?

考えることも、必要なのかも知れません。

 

 


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