聴力が安定しない
手術をすれば聴力は確かに改善されますが、安定という事に対してはまだ自信がありません。
風邪をひけば間違いなく聴力が悪くなります。また、風邪薬を飲み続けると必ず耳に支障が出ます。 先週気管支炎を患いましたが、痰を出す薬のせいか耳の中で耳垢が緩くなったようです。 それで、高音がガックリ聞こえなくなりました。それに音が割れています。極端に歪んでいるのです。 もう、こういう状態は常なのです・・・。 体調が完全に回復し、安定するまで待たなければなりません。酷い場合は点耳薬を入れますが、これも医師の指示が 必要で耳鼻科に行かなくてはなりません。 この様に、耳は年中不安定な状態で推移します。こう言う時は低い音が脳天に響きます。感音性難聴の特徴です。 鼓膜に耳垢など異物が付着してもこのような感じになります。来月は定期診察がありますのでそれだけが頼りです。 こういう場合は補聴器で大きな音を出すのは厳禁です。普及型のハイパワー補聴器は、リミッターの効きが追い付きませんのでちょっと耳に負担は大きいです。高性能な補聴器は制限装置が沢山作動していますから安心なのですが、その分音は控えめなのです。それで、夜テレビを見る時は普及型ハイパワーの補聴器を使用します。 音が歪むと言うのは嫌な物です。輪郭のがさついた音を、他の人も聴いているかも知れませんね。 かの偽ベートーベン氏は、聴力は手帳交付に当たらず中度の感音性難聴との事でしたが、音が歪んで聞こえると言うのは 多分本当でしょう。聴力が安定しないと言うのも事実かも知れませんね。 確かに、他の人には中々理解してもらえないのが難聴です。 耳の中が化膿するとめまいが起こります。目の前が高速で360度回転するグルグルめまいが起きるのです。 手術後には。多少起こるのですが、日常では起こりません。めまいの前兆は吐き気がするので分かります。 術後1年半、めまいは起きていません。しかし、不安や恐怖はいつもあります。 夏場は暑いので鬼門です。耳垂れが出たら即病院に行かなくてはなりません。 これから夏本番なので、気を使います。 歪治るといいな。 2016年7月記 |
今日は団地の夏祭りです。 太鼓の音に驚きました。 昨年は、両耳手術で全く聞こえてなかったし、太鼓はなかったと記憶・・・。 二年前は太鼓の演奏があったが、これもまた術後数か月で耳の状態は良くなかったです。 当然補聴器はしていませんでした。 すぐそばで太鼓を聞いたのだけれど、そんなに大きくは感じなかったですね。 今回は外に出ず、部屋で聞いています。距離は20メートルくらいでしょうか。 アイパットで騒音を測ったら、ピークで118デシベル。平均で100デシベルでした。 これなら、補聴器なしでも太鼓だけは聞こえます。 驚いたのは、最新の補聴器。結構まともに作動しました。他の二点の補聴器は、歪んで全くダメでした。 高いだけのことはあるかな・・・。 太鼓の演奏がないと、65デシベルまで下がります。この状態だと、ほとんど何も聞こえません。 夏祭りすら分かりません。音楽がかかっていると、少しは音が流れてきますが、それほど聞こえる訳ではありません。 補聴器をすれば、十分に聞こえます。 えーと、風邪が治ったので、耳の歪が治ったようです。あるのかは分かりませんが、気にならなくなりました。 一安心です。 2016年8月記 |