東京写真きままなエッセイ   東京写真 きままなエッセイ未来編

ナスカの地上絵  (過去記事)  (※ 画像は グーグルアースより )


皆さんはナスカの地上絵をご存じですよね。 ペルーのアンデス山脈のふもと、ナスカにある巨大地上絵の遺跡です。

ほとんどが平原に数十センチの溝を掘り描いたもので、地上からは絵の全体が分かりません。近くに山も無いのです。
発見されたのは1939年と言われています。現在は道路などの建設が進み、遺跡を道路が寸断している物も多々あります。

現在では規制されているようですが、高原には無数の車の轍があります。残念な事です。
ちょっと奇妙に思った点があります。「さる」と「手」ですが、右手指が4本で左が5本。これは、遠く離れた所の「さる」も同じなのです。

拡大法を使い正確に描いたとされていますが、なぜに左右の指の数が違うのでしょうか。同じ人間が書いたなら訂正するだろうし、
各絵の描写はすこぶる正確です。わざわざ違えて描く必要は何故でしょう。

山の斜面に描かれたのは「宇宙飛行士」とされる絵。何故かこれだけが山で、地上絵を見下ろす様に描かれています。
右手を上げ「ハロー」とあいさつをしているように見えます。 地上絵に描かれているのは、動物と木や花であり人間の姿はありません。
ハチドリ、クモ、サル、イヌ。コンドル、バリワナ、ペリカン、オウム、トカゲ、木、花、クジラ、オウムなどが描かれていて、
高原にある中央の小山に宇宙飛行士が描かれています。

下にグーグルアースの写真を載せました。ちよっと分かりずらいので、詳細はネットで確認ください。

ハチドリ    手
   
オウム   クモ
   
クジラ  
     
渦巻き   幾何学模様
   
 花   宇宙飛行士 
   


絵は広大な範囲に描かれています。それぞれが重複していませんので、確実な目的を持って描かれたと思います。
また、1500年以上も荒らされた形跡はなく、神聖な意味を持っていたと考えられます。
絵そのものは、それほど製作に時間が掛ったとは思えませんが、それでも人家よりはかけ離れており数週間や数か月は要したかも知れません。
不毛の砂漠のような荒地なのです。死者の埋葬説などありますが、このような人も訪れない地にわざわざ描く意味がありません。

仮説を立てましょう。

カギは「宇宙飛行士」の絵にありそうです。片手を上げるポーズは非常に不自然です。
恐らくは、対象を見たままに描いたと想像されます。

宇宙人の来訪があったのかも知れませんね。そう考えると全てに説明が付きます。
突然に飛来した宇宙船、その航跡と宇宙船から降り立った宇宙人を古代人は描いたのでしょう。
宇宙服に身を固めた姿と、手を挙げて挨拶している姿が描かれたのです。

この未知との遭遇により、古代人は宇宙人とコンタクトを取ろうと考えたのかも知れません。古代人は宇宙人に遭遇し、その事実を後世に伝えようとしたのでしょう。あるいは自分たちが知る生き物を絵で表し、地上の生き物を宇宙人に伝えようとしました。

ナスカ文明は途絶えましたが、事実は残りました。もしかしたら、UFOの最初で最後の着陸地はナスカだったのかも知れませんね。
現在でも、ペルーではUFOの目撃が非常に多いです。多くはガセネタだと思いますが。ペルー空軍が調査をしているのも事実です。
私は、UFOが地球に頻繁に飛来しているなどとは思っていませんし、UFOの飛来も信じてはいません。
しかし、地球が生まれてからの50億年、この間にUFOが飛来したことは一度や二度はあったと考えています。
それは、宇宙の移動には数千年の時間が必要と考えているからです。現在の地球の文明よりはるかに進歩しているならば数千年が数十年に、それ以下に短縮されるのは可能でしょう。2000年前に宇宙人が飛来し、2000年掛けて星に戻り、2000年掛けて再度飛来するのかも知れません。
そう考えるならば、次の飛来は2000年後、西暦4000年になると思います。異星人の年数では2000年が10年や20年かも知れません。
地球型の惑星は、宇宙には恐らく数百万はあるでしょう。宇宙が同じ組成で出来ている以上、異星人は地球人とそれ程違うことはないとも考えられます。指が5本ではなく4本かも知れません。進化すれば5本はいらないのでしょう。

かくして、ナスカ人が待ち続けた宇宙人は再度来訪することは有りませんでした。時間が足りなかったのですね。
そのサイクルで考えると、有史以前紀元前4000年には宇宙人が来ていたかも知れませんね。
その時期に来訪した宇宙人は、文明の低さに何かを感じて帰ったと思います。そして4000年後再度訪れたと考えます。
キリストの生誕やそれにまつわる全ては、UFOの飛来とされるのがつじつまが合います。宇宙人は多くのヒントを与えたのではないかとされています。
レオナルド・ダ・ビンチは1452年、アインスタインは1879年に生まれています。
いづれも、地球・宇宙の理論を発見した偉人です。理論は決して作られる物ではありません。すでに最初からあるものなのです。
それを発見したのです。

私はキリスト教信者ではありませんし、宗教とは無縁ですが、キリスト教には奇跡とされる多くの現象があります。
恐らくは、これもまた理論なのかも知れません。いつの日にか解明される未知の理論なのだと思います。
何か知れない力によって、生命は誕生し現在に至っています。これは決して偶然なことだとは思いません。レールの様にすでに引かれていることだと
考えています。つまり未来は決まっているのです。
科学者はそれを知ろうとしています。私たちが何処からきて、何処へ行くのかそれを探っているのです。

同じことを異星人は考え、宇宙に旅立ったのかも知れません。そして降り立ったのは、自分たちの希望する未来ではなく
まだまだ育たない文明であったと考えられます。
ヒントを与えて異星人は帰りましたが、そのヒントを理解するほど地球の文明は開けていなかったのです。2000年の時を経て、人類は存在に
気が付き始めています。しかし、一部のの知恵遅れ野蛮人国により人類は壊滅するかも知れませんね。
敷かれたレールが、人類生存の道なのか壊滅の道なのかは誰も分かりません。
間違いないのは、人類が滅亡したならば異星人が地球人になるだろうと言うことだけです。それはあと数千年経たなければ解らないことなのだと
思います。
あり得ない事ですが、もし現在宇宙人が地球に飛来したならば夜の闇に輝く街の明かりに、文明を感じ美しい星だと思うことでしょう。
しかしながら、ある場所では争いの砲火が見えて失望する事でしょう。地球は危険な場所だと考えることでしょう。
そして、地球を後にすると思います。そして、星に帰還し再度地球を訪れることでしょう。往復の地球時間4000年は、地球を変えている筈。
そこに、文明があれば人類は正しい選択をしたのであり、文明がなければ人類は過ちを犯して絶滅したと言うことになります。

遠い将来です。

途方もない仮説ですが、夢があります。科学とはそういうもので、宇宙とはそういうものです。
ナスカの地上絵には古代人のシグナルがあります。
日常生活に明け暮れても、本当に必要なのはそれだけではありません。それを、過去の人間は教えてくれています。



下は地上絵の位置関係 。
 
 
 
 
グーグルアースのお陰で、居ながらにして地球のあちこちを旅することが出来ます。
これもまた、人類に与えられた方向性なのでしょう。

                                                                       ※ 画像はグーグルアースより引用
                



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