ズームレンズは画質の点でどうなの?



■ 非常に難しい点で、デジタルカメラにするかフィルムカメラにするかの
   選択に似ています。 基本的にはズームでも、画質は充分です。
   ただし、厳密にいえば単焦点レンズにはかないません。
   ズームはレンズ枚数が多くなり、光量がかなり落ちます。
   明るいレンズは大きく重くなり、機動性にかけます。
   一眼レフ付属の、安価なズームレンズでも画質の面では高価格の
   ズームと、通常のプリントでは違いを見つけるのは困難です。

■ タムロンの28〜200mmのズームレンズは、一世を風靡したズーム
   レンズで、基本性能が非常に高いズームレンズです。
   まさに、実用できる万能レンズの最たる物といえるでしょう。

■ 28〜105mm、70〜300mmの二本あれば、ほとんど全ての撮影を
   こなすことができます。 これらは、セット付属のレンズで充分な
   作品を作ることが可能です。 ただ、レンズ自体が暗いので、
   ぶれには細心の注意が必要です。

■ 携帯性の良さは、ズームレンズの最大の長所です。
   どうしても最高の画質をとこだわる人は、沢山のカメラを肩から提げ
   なければならないでしょう。

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