本当の(意味の)オーディオ・・。  2018.10.22

出来たものを買ってくるだけのオーディオは、本当のオーディオとは言えない・・・.

そんな馬鹿な事を言うほど、時は流れてしまった・・・。

それじゃ今のオーディオは嘘のオーディオなのかと思われたでしょうが、違います。

言葉が足りなくてすみません。 本当の意味でオーディオと言う物を知るには・・・、

とでも 補足した方が良いと思います。  



自作の勧め


自作って今どきは中々難しいですね。 全てばらけて買わなければいけないし、何より知識が必要・・・。

それに、スピーカーなんか売ってる物と同じ音は出ないし、どう見ても大量生産には負けてしまいます。

非常に効率が悪いのですね。 ばらけたものは、それぞれが商品なので、箱に入っていたり説明書があったり触っても大丈夫のように

面取りしてあったり、プレートまで貼り付けてあったりします。 方やメーカー品はそんなのは無いのが普通で、見えない所は徹底的に

手を抜いています。 だから、メーカー品はある程度の価格の物以外はバラさない方が幸せです・・・。 ガッカリします(;´Д`)。


アンプなどは自作も簡単ですが、材料は自己責任になります。 コンデンサーや抵抗その他諸々数値は保証の範囲ではありません。

コードやハンダすら違ってっきます。 このあたりが、金太郎あめのようにばらつきの少ない生産のメーカー製には遠く及ばない

所以となるのです。

まあ、アンプなどは大差ありません…ノイズとか別にすれば。 スピーカーを組むのはかなり厄介ですね。

ふつーにユニットやら箱を購入して作っても、コストは倍くらいかかります・・・。 何よりダメなのが箱です。


昔は、オーディオマニアのスピーカーは全てがホーンシステムでしたね。 上から下までラッパです。 低音もラッパをかませます。

ホーン型というのは能率が良くて指向性が最悪で決まりです。 聴く位置限られます。 ただ、まともに音が飛んできますから

凄いと言えば凄いし、うるさいと言えばうるさいシステムになります。 指向性がありすぎるために、高音が良く聞こえないように思えて

スーパーツイーターなんかを追加したりします。はっきり言ってアホです。 材質の異なる物を使うのはさらにアホアホです・・・(*^^*)

そんなことをやっていた人たちは、もうメーカー品に鞍替えをしたりしています。 楽なんです。 そこそこの音は出るし・・・。


そんな時代の流れで、今どきは自作するなんて意味がないように思えます。 正直、市販品のユニットあまり売ろうとしないです。

自作品が安く組めたらメーカーちょっと困ります・・・。 第一ユニットだけでどうなる訳でもありませんし・・・。

アホと言われようとそれでも、自作はした方が良いですね。

自作しないと、本当の意味でオーディオの事分からないです。 頭でっかちになってしまうんです。

製品って、簡単に良いだの悪いだの言ってるのが恥ずかしくなります。 それほどまとめるの大変です、簡単にできやしません。

単発のスピーカーユニットから始めると、オーディオの難しさが嫌というほど分かります。 でも、それがオーディオなんです。



ですから、出来たものを買ってくるだけでは本当のオーディオとは言えないのです。

え?私ですか・・・?

出来あい買ってくるだけですよ。  だってみんな分かってますから(*^^*)。


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