熱海の花火大会

 
熱海の風物詩、花火大会。
春・夏・秋・冬と行われます。夏が一番多くて、2016年は7回、春は2回、秋は1回、冬は3回(2016年の場合)

打ち上げ数は5000発。時間は25分~30分。打ち上げ場所は熱海の釣り公園です。

湾岸のホテルはすべて埋まります。残念ながら、熱海のホテル(旅館は)シーズン料金を導入しています。
花火大会は料金が高くなります。変わらないのは、伊藤園グループのホテルや、花火が見えない地区のみです。

以下に花火時の料金を記します。
数字はおおよその数字。

 通常料金(平均又は最安)  花火時料金  割増率(%)  花火が見える
30000  50000  166   ×
18000~23000   29000  161  ×
23000  33000  143   ×
23000~  26000   113 × 
 18000  23000  127  ×
13000   21000 161  △ 
 14000~22000  47000 335   ○
 17000~20000  31000 182   ×
 13500  20000~  148 ○ 
 18000~20000  35000  194 × 
 17500  35000  200  △
20000~  25000  125   △
 20000~23000  42000  210  ○
 25000~38000  38000~60000  152  ×
 22000  30000 136  △ 
 13000  20000  153  ×

参考16ホテルの割増平均は、169%。こちらは、これから宿泊予定の宿であり、海側やビーチ沿いの宿ではありません。
本当はそのデータも欲しかったのですが、既に予約で埋まっており宿泊料金を知ることは出来ませんでした。

少なくとも、これ以下の割増率はないと思います。花火時やシーズンの料金が高いと見るか、平日が安いと見るかは
時代の流れや状況によるかもしれません。古き良き時代、会社の経費ならば1万円や2万円高くてもどうってことなかったのですから。
また、一年に一度の家族旅行なら積み立てる日にちはありますから、これもまた問題にはならないでしょう。

だから、シーズン料金は仕方のない事だと考えます。平日との落差を考えると、そこはしっかりと稼ぐのは当然と思います。
花火が全く見えなくても、料金は安くはなりません。お祭りみたいなものですから、泊まれるだけましなのです。

数万発を誇る隅田川の花火大会、量は圧倒的です。しかし、最大の難点は混む事です。花火は直ぐに終わっても、電車や帰路の道の
混雑には辟易とします。私は以前、多摩川の花火大会を遠くから鑑賞しましたが、道路も電車も酷い混雑でへとへとになりましたよ。

それに比べると、近場で見る熱海の花火大会は本当に感動ものです。
熱海は湾になっていて、周りが山なので、音が凄いのです。一度これを見ると、また来たくなります。

温泉に入り、美味しい料理を食べて、部屋でくつろぎ、花火を見る・・・。こんな贅沢はありません。

これが、熱海の花火大会の醍醐味です。

伊東も熱海同様花火大会がありますが、規模はやや小さくなります。予約を取りにくいのは同様です。



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