ピアノ東京写真オーディオスペシャルピアノ編

英雄ポロネーズその2 2017.7.31

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何故かまた、英雄ポロネーズを練習しています。 

   

このページは両手で合わせていきます。 速く弾く必要は全くありません。

恐ろしい程ゆっくりと合わせていきます。途中指が届かない所が出てきますが、

気にせず進みます。 おどろおどろしたフレーズですが、単純でもあります。

二枚目の主題が生きるも死ぬも、ここなのかも知れませんね。

もーっ、面倒くさいですね。 実は、ここスラスラ弾いちゃダメなんです。

どろどろどろっ、て行って溜めます。そしてまたどろどろどろって行きます。

どろどろどろの後に来る和音がキモですが、指届きません・・・。

何かを省くのか、届かない音を省くのか・・・、どちらかが必要です。

アルペジオとペダルでごまかしてはいけません。

下の分散音は、これもまた指が届かないと綺麗には音が出ません。

難所です。しかも同じ音の強さで弾くのもまた意味がありません。

工夫がいるでしょう。
   
   

主題部分ですね。どちらかと言えば、ここばかり練習しますね。

何度もやれば音は拾えますが、やはり溜めは難しいです。

どのぐらいの強さで打鍵するのか、何度も何度も繰り返して試します。

電子ピアノを小音量で鳴らすと、余韻も貧弱で困りますね。

ここは右手が簡単そうで難しいので、何度も何度も繰り返して音が形になって

飛び出るようになるまで試行錯誤します。

何故両手でやらないかと言うと、この部分左がとても重要だからです。

ペダルもそう、歯切れよく豪快に強く、そして弱く弾けなければいけません。

通常の曲の左手と全く違います。とても主張が強いのです。

そのように弾けなければダメです。 凄く難しいです。

音を拾うだけでは練習にはなりません。

どのように鳴るのか、響くのかそれがとても気になるのです。

この2ページが弾けるようになるのはいつの日でしょうか・・・。

   
   

英雄ポロネーズを弾いた後は幻想即興曲に入ります。

別に意味なくて、2曲ピックアップしたからですが・・・。

何というのでしょうか、少しづつ進歩しているのが実感としてわかります。

ここは両手でイントロまで合わせたりもします。

右手の上昇部分は出来ても、下降がもたつきますしスムーズではありません。

ひらひらひらとは行きません。

楽譜的には英雄ポロネーズよりずっと楽ですが、音譜が細かくこんがらがります。

トルコ行進曲の速い所みたい・・・。あれも全く頭に残らず音が拾えなかったです、

最初は。 でも、必ず出来るようななるのはこれもまたピアノの不思議ですね。

あまり幻想即興曲練習しないのは、

あまり面白い曲じゃないなと思ってるからでして・・・。

実が入らないのです。(うそうそ、弾けてないから)

えーと、ここにある3枚弾ければ

他の曲何でもなくなるかも・・・。

それほど大変かも・・・。

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