ピアノ東京写真オーディオスペシャルピアノ編


英雄ポロネーズその3 2017.8..5

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主題に入る手前のアルペジオ。とにかく指が届きません。指定は5-3ですが、5-4じゃないと無理。そうすると「ソ」が困ります。
ここは楽譜通りに弾いてはだめらしいです。そのヒントが左手の休符にあります。徐々に小さくし、徐々に大きく・・・。らしい。

最後は、やや溜めて、少しスピードを落として、主題に向かいます。


 
 ここは届かないのでアルペジオの指定がありますが、問題は次の「ファラミ」・・・、届かないです。

左は全てアルペジオで左右繋げるのは大変。手が小さいばかりに、こんなところで足踏みをしなくてはなりません。
 
 
いつも思うんだけど、ショパンの曲実は難しくはありません。ただ、ただ弾きにくいだけです。和音ありきで、つまり押さえにくい。

これはノクターンでも同じですね、左手に苦労します。和音を外し骨組みだけで考えると、単純な曲が多いと思います。

難しくはないというのは楽譜的にで、弾きやすいとか弾けるってことではありません。

手の大きい人・・・、有利です。

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