ピアノ東京写真オーディオスペシャルピアノ編


ノクターン第二番・・・ 2017.8.9

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楽譜が脱走してしまったので、取り敢えず見つかった一枚とネットからダウンロードした無料楽譜をプリントアウトして

カナ振ることに。三ページなので作業は2時間くらいで終了。 見つかった一枚とダウンロードした楽譜は微妙に違いがありました。

   一枚目が

見つかった楽譜。

二枚目、三枚目は

ダウンロードした

楽譜。

一枚目は、

音符と音符の

間隔が狭く、

カナ振りは大変。


左手のパターンは二十種類くらいのパターンで、非常にめんどくさいです。 恐らくにノクターンやらない人は、この面倒くささで放り投げるのだと

思います。フラットが三つの上に臨時記号が頻繁に出てきますので、初見や暗譜で覚えるのは大変だと思います。

はっきり言って無駄と思います。 カナ振りしましょうね、見栄で覚えるものじゃありませんから・・・。


実は、この和音。手の小さい人には弾きずらい(押さえにくい)和音が少なからず出てきます。これもやだな・・・。

ノクターン、メロディーラインを粗雑に棒弾きしてしまうとノクターンじゃなくなってしまいます。Andante(♪132)にこだわると、

ずんちゃっちゃノクターンになっちゃいます。音の伸ばし方走り方は、創意工夫が必須な曲です。そういう意味ではとてつもない難曲です。

不二子ヘミング氏のノクターン、分析すると不可能なくらいに緻密です。左手の音量、右手の溜め・・・、独特でありかつ詩的な響きです。

CDも含め数十人以上のノクターンを聞き比べていますが、響き(録音)も含め、参考になるのは数えるほどしかないのが実情です。

もう、弾く人によりまるで違って聞こえます。同じ楽譜なのに・・・。  

それが、ピアノの怖いところです。

これ、弾くのに十年かかるかも・・・。

生きている間に覚えないと・・・。

<追記>

一応弾いてみたんだけど・・・。カナ振りがめちゃくちゃ間違えてて・・・。 焦ってやるとこんなもんです。(拡大して見ないで下さい)

ふつーに練習する音量だと、全く音が響かずがっくり来ます。    あーっ、早く本物のピアノが欲しいぞーっ。


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