ピアノ東京写真オーディオスペシャルピアノ編


ピアノを始めてから3年が経った 2017.8.31



ピアノを始めたのは2014年だから、足掛け3年・・・。 言い訳だけど、何回も入院して実際は2年にも満たないです。

悪いのは耳なので、手術をすると補聴器が1年ははめられません。

とにかく、色々考えて何とか両手の練習にも入れるようになりました。 すっごい遠回りで非効率だけど、「ウオーーク・ドント・ラン」

で行きます。将来のある子供ならともかく、私たちの年代には後がないのです。 ですから、面白くもない練習はしません。

そんなんだから全然進まず、未だに一曲も弾けてません・・・。 

えーと。 昨日久しぶりに音楽を聞きました。

それで「冬のソナタ」のCDをかけて「う~ん」となりました。 いつも練習しているのとかなり違いますね。


あと、YouTubeでクラシックをあれこれ聞いていて「うーむ」と思ったことがあります。 ホロビッツです。 ホロビッツの演奏は非常に独特で

賛否両論があります。 指を延ばして弾くのですね。 指先で叩くのではなく、指を全体に沈めるのです。 右手は拳を作るがごとく

丸めて弾きます。 なぜでしょうか?  はい、手が凄く大きいのです。ですから、メロデイラインはチョコンチョコンと突っつくように弾きます。

ですから、滑らかな音ではなくぶつ切りのような音が出ます。 しかし・・・、それがゆえにどんなに広いホールの最後部でも

音が届くのだそうです。 そんなホロビッツですが、トロイメライは秀逸です。 青年・中年・老年と年を経るほどに、トロイメライは遅くなります。

でも、その遅いトロイメライはちょっと凄いですね、ほかの曲と全く違う弾き方に聞こえてしまいます。 同じなのに・・・。


音楽の解釈なんかじゃなく、ピアノは響き。音の出し方が一番重要、そういうような弾き方でありそのように響きます。

納豆のような糸を引く弾き方を良しとする人には、この立ち上がりの良い音には戸惑いまくりですね。

ホロビッツの演奏が若者にぼろくそに言われるのも良くわかります。 しかし、一歩引いてみてホロビッツの演奏を聞けば聞くほどに、

その偉大さが解かってきます。

ふつーのピアニストの演奏に慣れていると「あれ?」ってなる演奏にも思えます。 やっぱ凄いわ。


あと、偉大なピアニストほど鍵盤を見て演奏します。 それって正しいです。 ピアノって鍵盤を見て演奏するものなんですよー。

思うに、楽譜じゃないんです、そして暗譜でもありません。 鍵盤を見て、指を躍らせるんですよ。  なぜかって?

暗譜だと勢いで弾くでしょ、ワンパターンになるのですよ。 鍵盤を見て弾くとそうはいかないのです。

なぜなら、ピアノがあーでもないこーでもないと悶着つけてくるからなんです。 ほれっ、そこんトコロもっと強くとか、そうじゃないでしょ

もっと早くとか・・・。 ピアノと対話しているのです。 だもんで鍵盤から目が離せないのです。


ほれ、よく言うでしょ楽譜を見て鍵盤は見ないようにって。 それって難しいすよね。 

そんで、私はそんなことに神経使ってどーすんのとか・・・、思いましたねやっぱり。 それで、ピアニストを観察したのです。

そして、一流ほど鍵盤見てるって気づいたんです。 ええっ・・・。

正確に言うと、ピアノと対話してるんですね・・・。それ一番大事。


私は必ず鍵盤見て弾きますが、それって単に初心者だからであります。目を離したくっても無理なのです・・・。





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