東京写真オーディオスペシャルピアノ編
私は、楽譜に全てカナ振りします。 これには理由があって、 一つは「楽譜が読めるようになるために」です。 やればやるほど音符が読めるようになります。 シャープがいくつあっても、フラットがいくつあっても全く問題ありません。 デメリットは、カナ振らないと弾けないことですね。 英語が喋れる人に、どのように頭で変換しているか聞いたことがあります。 その人は返答に大分困って、いちいち日本語に変換したりすることはないと言いました。 すっと自然にそうなるのだそうです。 つまり、ピアノの弾ける人もいちいち音符を読んではいないというのが正解なのでしょう。 和音は図形のカタチで覚えるとも聞きます。 確かに・・・、 車の運転もいちいち考えてなどいませんね。 運転しながら他のことも考えますし、周囲を窺うことも出来ます。 これは、ピアノの初見と同じ理屈ですね。 つまり、音符に対する理解度が非常に速いのです。 二つ目は、楽譜はあんちょこなのだから、汚くても一向に構わないということです。 楽譜は解答書なのですから。
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