東京写真オーディオスペシャルピアノ編
番外編 見て描かない 20171113
見て書かない。 それがイラストレーターや漫画家の基本。 今どきのイラストレーターや漫画家は、写真を丸ごと写し取るのが普通です。 そのためにトレース紙は必需品なのです。 また、パソコン上で何でもできます。 以前勤めていた会社のイラストレーターは、ソフトのイラストレーターと写真の丸写し・・・、なんだかなあ(>_<)。 私の絵は、50年前。 片田舎で、家には車もない。 どこかで見た断片を記憶し、描くのです。 ピアニストは楽譜を見ないで演奏します。 楽譜は弾くための手引きなのですね。 漫画家やイラストレーターそして画家は、紙やキャンバスが鍵盤と同じですね。 完成された絵は、完成された演奏とも言えるのかも知れません(*^^*)。 写真機のない時代は絵が全てでした。 だから、写実的に描くのが普通(写実派)。 音楽で言えば、クラシック音楽がそれに相当するのかも 知れませんね。 人間の能力は想像を超えます。 子供は覚えが早くしかも忘れません。 なぜでしょうか・・・。 身を守るには、早く周知ししかも忘れないことが必須です。 しかし、年月が経つにつれ習得することはケタ違いに多くなります。 そのままではパンクしてしまうのですね。 それで、必要なこと以外は覚えない仕組みに変化していくらしいですね。 断捨離です。 ですから、ピアノが覚えられないからってがっかりすることは全くないのです(*^^*)。それ、フツーなのです(^^♪。 あと、覚えてしまうと(焼きこまれると)すり替えが出来ません。 ピアノの上手な人は、下手に弾けなくなってしまうのです。 ピアノは、間違えたら最初からやり直すのはダメで、間違えたところだけ繰り返して練習しないと刷り込みが出来なくなってしまいます。 昔々、「真っ白な掃除機を・・・」という歌詞。なんやねんと思ったら「真っ白な陶磁器」でした(>_<)。
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