ピアノ東京写真オーディオスペシャルピアノ編



ピアノの音

6か月ぶりにグランドピアノ(本物)を練習。

余りの音の大きさに今更ながらに驚く。補聴器が入って初めての練習なのです。
家での電子ピアノは随分に小さい音で練習していたんだなと、改めて思います。
ネットで中古ピアノの業者の人が、電子ピアノを紹介するのに「鍵盤のタッチなんかは本物と変わりませんね、音は違いますけど・・・、音は違いますね」と
何度も繰り返すものだから、へえ・・・そうなのかな。結構それらしく鳴るけどなんて、考えていたのだけれど・・・。
全く違った。

ピアノは煌めくように音がはっきりして、低音も包まれるように大きく響く。それに対して、我が家の電子ピアノは小音量なことも相まってこもった音です。
高音の煌めきは全くなく、低音も出るのですが、スピカーの音と言う感じ。これは、電子ピアノのスピカーは鍵盤の下の奥に、下向きについているからに他ならないです。
方や本物は、響板を開け放つと上方に拡散するわけであるから無理もないですね。
電子ピアノでは、私には2959Hz(82鍵盤)までがやっとで、音を上げても3135Hz(83鍵盤)までしか聞こえないです。
グランドピアノでは、3729Hz(86鍵盤)がフォルテで聞こえる。電子ピアノでは、3322Hzの(84鍵盤)はサンプリングの鍵盤音のカタカタしか聴こえないのです。
この差は大きい・・・。
むろん、耳の健常な人には何ら関係のない話なのだけれど・・・。

最近新たに補聴器が入って気が付いたのは、楽譜の記号のタイの意味(効果)がやっとわかったこと。ペダルの効果も手術前は全く分からなかった。
これは手術前古い補聴器を使っていた時も同じで、当時は電子ピアノがなかったからグランドピアノを借りて練習したのだけれど、ペダルの効果は
全く分からなかった。その後電子ピアノ購入後は補聴器なしでもヘッドホンなら聴くことができて、それで初めてペダルの効果が理解できたのです。
ペダルは音が伸びるんだ・・・。(笑える)
先日のピアノは倍音が凄かった。共鳴も凄く、わおんわおん音がうなる。確かに電子ピアノでもうなるのだけれど、レベルが違う。
それで初めてスラーの意味が分かった次第・・・、鍵盤を押さえている間確かに音が伸びる。もちろん電子ピアノでもそうなのだけれど、普段弾く音量では
全く分からなかったわけです。

ここで、電子ピアノは音が違いますねとのコメントの意味が納得と言う訳である。似て非なるものなのでしょう。
ホールのピアノはヤマハのA1L、小型だが煌めく音が素晴らしい。大きなピアノ(Cシリーズ)を狭い防音室で弾くよりはよっぽど音が良いですね。
ヤマハのCX5なぞは素晴らしい音ですが、天井が低く狭い一般家庭では本領が発揮できないと思います。



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